おはようございます。
大坂です。
今回は「放課後等デイサービス」についてお話しを少ししたいと思います。
発達に特性のあるお子さんや障害を持つお子さん達が、学校の放課後や長期休暇中に安心して過ごしながら、日常生活の力や社会性を身に付けて行ける場所、それが放課後等デイサービスです。
■放課後等デイサービスとは?
放課後等デイサービスは6歳~18歳までの障害のあるお子さんや発達に特性のあるお子さんを対象にした、福祉サービスの一つです。学校が終わった後や長期休暇中に、安心・安全な居場所として利用され、子供たち一人ひとりの成長や発達をサポートします。
■どんな支援をしているの?
自分たちが行っている支援は、ただ「遊ぶ」だけではありません。
アームスでは一人ひとりに合わせた個別支援計画をもとに、次の支援を行っています。
生活スキル練習(着替えや手洗い、買い物体験など)
学習支援(宿題サポートや集中力を高める工夫)
ソーシャルスキルトレーニング(SST)(あいさつの練習や順番を待つなど)創作活動やレクリエーション(工作、運動遊び、季節のイベント)(日曜日外出支援)
保護者支援・連携(連絡帳や面談で日々の様子を共有)
また送迎サービスを行っている所も多く、ご家庭との負担軽減にも繋がっています。
■支援スタッフの役割
支援には、児童指導員や保育士、作業療法士、児童発達支援管理責任者など、多職種が連携してあたっています。それぞれの専門性を活かしながら、子供たちの「できた!」を大切に、一歩一歩の成長を見守っています。
■子供たちの変化が何よりの喜び
最初は言葉が少なかった子が、他の子供と笑いあって遊べるようになった時や自分で荷物の準備が出来る様になった時、そんな日々の「できること」が少しずつ増えて行く姿に、喜びを感じます。
■最後に放課後等デイサービスは、子供たちの未来を支える大切な場所です。
家庭と様々な関係機関を連携しながら共に成長を喜び合える「チーム」としての関係作りを大事にしています。
サービス目標でもありますが「可愛がられる人に育てる」子供たちが多くの人から好意的に思われる様にそして子供たち一人ひとりの「その子らしさ」を大切に、寄り添う支援を続けて行きたいと思います。