会社で働くということ。
意識改革と社会人としての覚悟。
私たち「アームス」は、訪問介護・居宅介護・放課後等デイサービス・自費サービスなど、多岐にわたる事業を展開しています。
それぞれのサービス形態や業務内容は異なりますが、アームスの一員として働く私たち一人ひとりが、会社の未来を共に創る大切な存在であることに変わりはありません。
〇「できない」理由を並べていないか?
・時間がない
・人が足りない
・デイだから無理
・訪問だから仕方ない
・自分の仕事はここまで
これらの言葉を、日常的に口にしてはいませんか?
確かに現場では想定外のことが起き、時間も余裕もない中での対応に追われることもあるでしょう。
けれども、「できない」と言う前に、その課題を解決しようとしたことがあるか?を考えるべきです。
毎日のサービス時間以外の時間は、意外と“自由に動ける時間”があるはずです。
その時間をどのように使うか?そこに社会人としての意識の差が表れます。
〇業務をこなすだけでは「仕事」とは言えない
業務を正確に遂行することは、社会人として“当たり前のこと”です。
しかし、会社は人を雇うことで責任と期待を背負っています。
正社員であれ、非常勤であれ、「会社に雇用されて働く」ということは、最大限に会社へ貢献する責任があるということです。
自分の仕事を“終わらせる”だけでなく、そこから“+(プラス)”の価値を生み出す姿勢こそが、これから求められる社会人の在り方だと思います。。
〇営業で20億を動かす従兄弟の娘からの学び
先日、親戚との集まりで広告代理店に勤める従兄弟の娘と話をしました。
彼女は小さな広告会社で営業職をしており、1人で年間20億の売上を叩き出しているそうです。
「人がすぐ辞めていくんです。来ても“こんなに大変だとは思わなかった”と辞めていく。バックヤードもそれ以上のことはやらない。“自分の仕事だけ”って雰囲気があるんですよね」と、苦笑しながら話してくれました。
社長さんは58歳の女性で、いまだに匍匐前進で現場を動かしているとのこと。
彼女は営業で忙しくても、会食の席ではいつも「お客様として、すべての人に敬意を」と、菓子折りを持って参加していました。
自宅をリフォームした際社長さんから60インチのTVをプレゼントされたそうです。
「テレビ? プレゼントでもらったけど、観る暇ないっす!」と笑う彼女。
朝から晩まで仕事に打ち込み、それでも社長に厳しいことを言われながらも前を向く姿に、親近感!
「だよねー」
社長さんが彼女に厳しいのは、期待しているから。
努力を認め、さらに成長してほしいからこそのエールだと思います。
〇アームスでの「社会人としての意識改革」とは
業種は違えど、私たちも「人に頼られる仕事」「社会を支える仕事」をしています。
一人の社会人として、そしてアームスの職員として、「自分に何ができるか」「何を加えられるか」を常に考え、行動する必要があります。
「訪問だから」「デイだから」「人がいないから」ではなく、どうすればできるか?を考えること。
それが、真のプロフェッショナルの第一歩であり、アームスが次のステージへ進むために必要なマインドセットです。
意識改革の主役は「自分たち」です。
アームスは、一人ひとりの職員によって支えられています。
そして、会社を動かしていくのも、仕組みを変えるのも、日々の小さな行動と意識です。
「これは私の仕事じゃない」ではなく、「自分がやるべきことは何か?」
「無理」ではなく、「どうすればできるか?」
社会人として、そしてアームスの仲間として、自らの成長を会社の成長と結びつけていく姿勢を持ちましょう。
意識を変えれば、現場も職場も、そして未来も変わっていくはずです。