研修を終えて

ARM’S ぶろぐ

おはようございます!TK:統括岸本です。

2日間の研修が終わりました。
先日の研修事前課題も大変でした。
以前アームス放デイで勤務していた私の友人に研修に行くことを話したら
「まぁ演習は色々大変だと思うよ、」
と言われました。
大変でしたよーーーー!
2日間、主にグループワークでしたが前回の研修とは大違いで内容も濃し。
社会福祉士や精神保健福祉士、そうそうたるメンバーの中で私は途方にくれました。
皆さん知識がスゴ過ぎてついて行くのが精一杯でした。
一日目を終え友人に連絡して「やべーよ!ワシ、ゴミ以下」
「でしょ?話にならんのだよ、まぁせっかくだから楽しみな」
まず、講義がありその後はひたすらグループワーク。
個別支援会議のロールプレイ、サービス利用計画、個別支援計画を作成し指名されたグループが発表する。
2日目は事例検討会です。
これは、事前課題に含まれていて受講者が提出したモノをグループで選出しグループワークで
事例検討シートを作成していくカリキュラムです。
ファシリテーターが「どの事例にしますか?皆さんで選んでください」
私は確実に自分が選ばれる直感しました。
何故なら明らかに私の事例に対してのアセスメントの精度が低いからです。
自分が作成した時はそんなことは思いませんでしたがグループの皆さんのモノの精度が高いのです。
私のグループは、就労移行支援事業、児童発達支援事業、精神障がいグループホーム、精神障がい者病院、グループホーム、放課後等デイサービスに勤務されている方々でした。

ファシリテーターが「みなさんがやってみたいのはどの事例ですか?成人の人はかなり出来上がっているから小学生の方がいいような気もしますが」
私の他に放課後等デイサービスの管理者の方がいたので「そちらでお願いします」と思っていたら
他の皆さんが「私は放デイの経験もあるから意見は出せます」とか言い出し始めました。
ファシリテーターが「では、どちらの児童にしますか?」
絶対ワシに来る!
その時進行役だった精神障がい病院の社福、精福で医療相談室副主任の若いパパが
「では、岸本さんの事例で行きましょう。」
はい、思った通り。
ファシリテーターが「はい、わかりました、それで行きましょう!」
ファシリテーターが何気に嬉しそうな笑みを浮かべていたので
「先生ちょっと待ってください!うちの放デイ管理者が数年前にこの研修受講してるんですが
その時も事例検討選出されたんですが、それってうちのアセスメントの精度が低いってことですよね?」
「そんなことはないですよ、」
笑っていましたよ。

事例検討のあるべき姿、活かし方

【研修・実務場面共通のポイント】
① 何のためのケース検討(会議)か、事例提出者が検討してもらいたいポイントはなにか、目的を明確にする。
② 限られた時間の中で検討(進行)される。
③    意見交換が双方向であり、さらに、多方向に行われている。
④ ベテランや新人など、経験にかかわらず発言出来る。
⑤ 違った意見がでても、お互いに尊重する。(対立を深めない)
⑥ 活発で楽しく、終わったあとにやる気が出る雰囲気づくり。
【実務場面でのポイント】
⑦ 検討(会議)の参加者全員が決定事項に責任をもち、担当者のみの責任にしない。
⑧ 決まったことが全員で実行される。

せっかくなので、この内容は別のブログで綴りたいと思います。

今回の研修はとても勉強になりました。
そして、出会いもありました。
最終日に幼稚園教諭、保育園を経て定年退職後、放デイ勤務~体力の限界で現在は精神障がい者の
グループホームでサービス管理責任者で勤務されている猛者の女性が初日に皆で交換した名刺を
テーブルにずらりと並べ「みんなーせっかく会ったから今度皆で集まろーー!名刺に電話番号
書いて~」みんなで電話番号を交換しました。
実現できるか分からないけど、こういう呼びかけって嬉しいですね。

その方と駅まで一緒に帰りました。「岸本さんと一杯やりたいね」「私車で来てるんですよ」
「あら残念、今度ホーム見に来てよ、お互いの職場見学しようよアタシ子ども可愛くてーー」
「是非是非!」
「Mさん写真撮っていいですか?私、会社でブログ書いてるんですよ、顔出しよろしいですか?」
「もちろん!私女優なんで!」

Mさんはですね、、、アグレッシブでどうやら劇団の女優だそうです。
舞台を観に行く約束もしました。
今日、チケット買いましたよ!

研修で学んだこと、メンバーの凄さ刺激になりました。
友人に話すと「繋げられる知識と経験かな」と言っていました。
代表にも「知識は大切、知識が無いとお話にならない、俺は今、現場から離れているから皆の方が知識があるはず、俺に教えられるくらいにならないといけない」と言われ続けてきました。
改めて自覚する時間でした。

研修を終え、放デイ管理者DK大坂が「統括、研修参加ありがとうございました。どうでしたか?」
「おい、どうもこうも大変だったぞ、メンバーがヤバかったぞ、マモの時はどうだった?」
「いや、自分の時はそこまでではなかったですね」

どう感じたかはDK大坂次第です。だとしても、事前課題を一人でこなし、この研修を終えたDKはスゴイと思いました。立派な管理者です。

 

 

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