介護の現場で見つけた、3つの人生のヒント!!

アームス日記

海と川と山が好きな

髙栁です(^^)

 

介護の現場では日々の会話の中から

心に残る言葉をもらうことがあります

それはどんな本よりも深くて、あたたかい。

 

今日は私が利用者さんから教わった

3つの人生のヒントをご紹介します

 

1. 嫌なことは「ご飯まで」に忘れる

ある日、お茶を飲みながら話していた

利用者さんが笑いながら言いまし

「嫌なことは、次のご飯までの間に忘れるんだよ」

朝に嫌なことがあっても

お昼ごはんまでに気持ちを切り替える。

そうすれば一日中引きずらずに済むし

ご飯も美味しく食べられる。

小さな区切りを作るだけで

気持ちはぐっと軽くなると教わりました。

 

2. できないことより、できることを数える

足が悪くなった利用者さんが

リハビリの途中でこう話してくれました。

「昔は山も海も行ったけど、

今は庭の花を見るだけで幸せなの」

できなくなったことに目を向けると

心は沈んでしまいます。

けれど、「まだできること」

気づくと暮らしの中に

小さな喜びが増えていく。

その前向きさは私の中に根を下ろしました。

 

3. 人は助けられて生きていい

一人暮らしの利用者さんが

介護サービスを受け始めたときに言った言葉。

「迷惑かけちゃいけないって思ってたけど、

助けてもらうのも人間らしいよね」

私たちは「迷惑をかけない」ことを

美徳のように思いがちです。

けれど助けたり助けられたりする事が

人と人が生きるということ。

その言葉は私自身が人に頼ることを

少し楽にしてくれました。

 

おわりに

介護の現場は生活を支える

場所でありながら、

私にとっては人生の先生が

たくさんいる場所でもあります。

 

今日もまた誰かの一言が

私の心をやわらかくしてくれる。

そんな瞬間に出会えるから

訪問介護は楽しい٩( ‘ω’ )و

 

 

2025 8月11日㊗️

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