糖尿病の人は熱中症になりやすい⁈

アームス日記

こんにちは今井です。

 

つい先日も熱中症に関することを書きましたが、、

 

気になるニュースがあったので熱中症ブログ第2弾

 

ズバリ、糖尿病の人は熱中症になりすい!

 

というテーマで書こうと思います。

 

今月の8日に名古屋工業大学が

 

 「糖尿病患者は熱中症リスクが約1.4倍である」

 特に30~60代の男性では、約1.7倍まで上がる

 

という研究結果を発表しました。

 

なぜ糖尿病の人は熱中症にかかりやすいのか

理由は「暑さを感じにくくなること」「汗をかきにくくなること」といった体温調節機能の低下にあります。

 

気温の高い環境下では、高血糖や低血糖といった状態に陥りやすく

 

重大な合併症を引き起こすリスクもあるようです

 

考えてみれば確かにそうですが、熱中症に敏感になったここ数年でも意外と耳にしなかった情報で驚きました

 

熱中症の人に遭遇したら

まずは熱中症のレベルを見極めることが必要です

 

めまいや立ちくらみ程度であれば、日陰やエアコンの効いた室内に移動し、首や太ももの付け根を冷やすことで対処できます

 

あれば経口補水液やスポーツドリンクなど、電解質バランスが取れた飲料を飲むように促しましょう

 

意識障害やけいれんなどが見られた場合はすぐに救急要請が必要です

 

私たち訪問介護員にできること

・糖尿病のある方には日頃から、経口補水液や塩分タブレットを提案する

・熱中症の初期症状を把握しておき、体調の変化に注意しておく

・暑さを感じにくい利用者さんであればこちらから部屋の温度が高いということを伝える

 

自分はまだ糖尿病の方や、熱中症の症状がみられる方に遭遇したことはありませんが、実際にそのような現場に遭遇した時に落ち着いた対応ができるように、この夏もこれからも過ごそうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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