こんにちは 徳丸デス。
「頑張れ」がつらい時もある
「頑張ってね!」
誰かが言ってくれた言葉なのに、
胸がぎゅっと苦しくなる時があります。
それは、もうすでに十分頑張っているから。
「大丈夫?」
やさしい声かけのはずなのに、
「いや、大丈夫じゃないから…」
「大丈夫よ…と答えた方がいいんだな」なんて
心の中でつぶやいてしまうこともあります。
言葉は、使い方しだいで薬にも毒にもなる
言葉って、難しいです。
ほんの一言で人を励ますこともあれば、
逆にその人を追い詰めてしまうこともある。
たとえばこんなふうに言い換えてみたらどうでしょう?
よくある言葉 |
温もりを感じる言い換え |
無理しないでね |
あなたのペースでね |
大丈夫? |
何かできることある? |
すごいね |
努力がちゃんと実ってるね |
気にしないで |
あなたの味方だよ |
なんとかなるよ |
一緒に考えよ |
やめた方がいいよ |
こういう方法もあるよ |
正論より、寄り添いのひとことを
人がつらいときに必要なのは、
正しい答えじゃないのかもしれません。
「それ、あなたが悪いんじゃない?」なんて、
たしかに一理あるかもしれないけれど……
それは今じゃない。
苦しいときに響くのは、
「分かるよ」
「味方だよ」
「一緒に考えようか」
そんな、ほんの少しの
「温度」がある言葉ではないでしょうか。
言葉の選び方は「その人を思う気持ち」から
私も失敗します。
つい勢いで「頑張れー!」って言っちゃったり。
でも、気づいたときに少しだけ立ち止まって、
「この言葉、今この人にとってどう聞こえるかな」
と思い返せたら、たぶんそれだけで十分優しい。
今日、誰かにかけるひとことが、
その人をちょっとだけ楽にするかもしれませんね☺️