なぜ身だしなみが大切なのか?
ビジネスにおける身だしなみ
身だしなみは「自分らしさ」と「相手への思いやり」
私たちは日々、さまざまな人と接しながら仕事をしています。
同僚、上司、部下、お客様、ご利用者様、ご家族、地域の方々…。
その一人ひとりに対して、どのような第一印象を持ってもらえるかは、「身だしなみ」によって大きく左右されます。
「服装自由」「髪型自由」など、時代とともに職場のルールが柔軟になってきた一方で、
「何でもいい」「好きな格好でいい」というわけではありません。
相手に不快感を与えない、信頼される身だしなみを心がけることが、社会人としての基本です。
特に、私たちのような介護・福祉・サービス業では、ご利用者様やご家族が「安心できる」「信頼できる」と感じることがとても大切。
そのためには、スキルや経験だけでなく、見た目から伝わる「信頼感」「清潔感」が重要な役割を果たします。
身だしなみとは「清潔感」「適切さ」「相手への配慮」
身だしなみとおしゃれは違います。
身だしなみ:相手や場にふさわしい、清潔感のある見た目
おしゃれ:自分の好みや流行を取り入れたファッション
身だしなみは「自分がどうしたいか」ではなく、
「相手がどう感じるか」「この場にふさわしいか」を考えるものです。
たとえば
髪型 → 清潔に整えられているか
服装 → 業務に合った動きやすさ、清潔感
靴 → 安全で清潔、壊れていないか
アクセサリー → 業務の妨げにならず、目立ちすぎないか
香り → 強い香水は避け、ほのかに清潔さを感じる程度に
このように、身だしなみは自分の好みだけでなく、周囲の人への気配りや配慮が大切です。
ビジネスにおける基本の身だしなみチェックポイント
【髪型】
長い場合はまとめて、顔にかからないようにする
寝ぐせや乱れがないように整える
明るい髪色もOKだが、極端に派手なカラーは業務や会社の方針による
【服装】
清潔感があり、しわや汚れがない
事業所ごとのユニフォームがある場合は着用する
動きやすさ、安全性も考慮する(介護・福祉・サービス業では重要)
【靴】
動きやすく、安全な靴(ヒールやサンダルは業務上避けることが多い)
スニーカーも清潔感があればOKな事業所も多い
【メイク】
濃すぎず、清潔感があるナチュラルな印象を
【アクセサリー】
結婚指輪程度ならOK、業務の妨げになるものや大ぶりなものは避ける
時代とともに変化する身だしなみの考え方
かつて日本のビジネスでは「黒髪・スーツ・ネクタイ」が当たり前でした。
しかし、近年では多様な価値観が尊重され、
「オフィスカジュアル」や「髪型・服装自由」を取り入れる企業も増えています。
変化の背景
個性や働きやすさを尊重する社会の流れ
個性を活かしあう、働く人のモチベーション向上
職場の風通しを良くする
最近は金融機関でもオフィスカジュアルOK
航空会社のキャビンアテンダントがスニーカーOKに
大手企業の就職説明会でも「服装自由」
このように、「清潔感があり、その場にふさわしい範囲で自由に」という考え方が広がっています。
アームスでは
私たちアームスでも、
「清潔で、爽やか、安心感を与える身だしなみ」を大切にしています。
【ユニフォーム】
ARM’Sのロゴ入りポロシャツ、Tシャツ+チノパン(素材、カラーはサービスごとに限定)
動きやすく、清潔感があり、統一感もある服装
【髪型・髪色】
髪色自由:明るくても清潔感があればOK
常識的な範囲で
ヘアスタイル自由ただし顔にかからないように結ぶ
【アクセサリー】
基本いらない、ネックレス、ピアスなどは必要なし
【靴】
スニーカー等、動きやすく、スムーズに脱着出来るもの、安全性を重視
【その他】
夏場や暑い日は無理せず涼しい服装も可
暑さ対策で夏場はハーフパンツを履く許可が出ている
防寒対策も業務に支障がなければ各自工夫OK
「一人ひとりが自分らしく働けること」と
「ご利用者様・ご家族・地域の方に安心してもらえること」
両方を大切にしたルールです。
身だしなみを整えるメリット
【相手に信頼される】
第一印象で「この人は信頼できそう」「安心して任せられそう」と思ってもらえることは、仕事を円滑に進めるうえで大きな強みです。
【チーム内でも好印象】
身だしなみを整えることで、チームメンバーや上司からの印象もよくなり、
信頼関係やコミュニケーションがスムーズになります。
【自分自身のモチベーションアップ】
身だしなみを整えると、自分自身も気持ちがシャキッとして、
仕事への意欲が高まります。
よくある質問・悩み
・髪型、色はどこまで自由?
・アームスでは、「清潔感」「相手への配慮」「業務に支障がない範囲」という条件を守っていればOK、肩までかかる髪は結ぶは当たり前、仕事に支障はもちろんのこと、
40歳も過ぎたら見た目的に長い髪をおろしていたら痛い、自分の姿を鏡でよく見ること
ビジネスの場では「おしゃれより清潔感」。
あくまで業務中は「仕事モード」であることを忘れないようにしましょう。
迷った時は、先輩や上司、周囲に聞くことも大切です。
自分基準だけでなく、相手基準で考えるのが身だしなみのポイントです。
「自由」と「信頼感」は両立できる
時代とともに、身だしなみのルールも変わってきました。
昔のように「黒髪・スーツ・ネクタイ」だけが正しいわけではありません。
しかし、どんなに自由になっても忘れてはいけないのは、
「相手にどう見られるか」「信頼されるか」という視点です。
私たちアームスは
「安心感を与える」「信頼される」
そんな働き方をこれからも大切にしていきます。
身だしなみは、仕事のスキルや知識以上に、
すぐにでも実践できる「信頼される働き方」の第一歩です。
まとめ
✔ 清潔感とTPOを意識しよう
✔ 自分らしさと相手への思いやりを両立しよう
✔ 信頼される第一印象づくりを意識しよう
TPOとは
「Time(時間)「Place(場所)」「Occasion(場合)」
その場に応じた適切なふるまいをすることです。
アームスの代表がみんなに伝えていること
「俺がやらないこと。それが一番シンプルでしょ?」
代表取締役社長としてやらないこと
適切な服装、態度、言動、行動、
確かにわかりやすい