「いつも通り」を届ける工夫と想い 〜土曜日のアームスより〜

ARM’S ぶろぐ

おはようございます!岸本です。

今週の土曜日のアームス在宅支援センター放課後等デイサービス

今週の土曜日は、ご家庭のご都合や体調不良でお休みされたお子さんもおり、
3名の児童が来所しました。

当日になって、「アームスあいじょう食堂」のOママからも急なお休みの連絡が入り、
「さて、お昼ご飯をどうしようか…」と一瞬悩みました。

ですが、冷凍ごはんがあるはず!と思い、出勤後すぐに掃除などを済ませてから、送迎の前に食堂でチャーハンの下ごしらえを行いました。こうした工夫は、
フードロス削減にもつながります。

送迎を終えてからは、チャーハンと野菜スープを調理。チャーハンだけでは少し寂しいかなと思い、ご利用者さまからの差し入れの冷凍からあげも添えました。

アームスには、カップ麺やレトルトカレー、電子レンジ対応のごはんなど、代表が定期的に購入して常備してくれている非常食もあります。でも、「誰かが休んだから」「人手が足りないから」といった理由でルーティンを止めるのは、少し違うのではないかと感じています。

なぜなら、「アームスあいじょう食堂」のごはんを楽しみにしてくれている
子どもたちがいるからです。そして、保護者の方も、あたたかい手作りごはんがあることに安心してくださっています。

もちろん、レトルトも助かる大切な選択肢。でも、できることはやっていきたい。
その結果、アームスで長い時間を過ごしている子の意外な苦手食材を発見できたり、
食事の提供が難しい子の新たなチャレンジにつながったりと、思いがけない発見がありました。
来所児童が少ない日の過ごし方についても、新しい気づきが生まれました。

「ルーティンを崩さず、そこからの気づきを活かして、これからも子どもたちとしっかり向き合っていきたい」——
これは、私たちスタッフの大切な想いです。

アームス全体としても、長期休みなどで放デイの児童が増える時期には、放デイ会議、
ヘルパー会議や予定がイレギュラーになりがちですが、「会議できない」では済まされません。

徹底的にスケジュールを管理し、”誰かがやる”ではなく”自分がどう動けば最善か”を、常に模索することが大切です。

アームスは少人数の会社だからこそ、ひとりひとりの軸が定まれば、もっともっと良い場になっていけると信じています。
そして、わたし自身もその未来に向けて、日々できることを積み重ねていきたいと思います。

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