どうも渡辺です
今回は、二人で行う手引き歩行介助について少しばかりお話ししたいと思います。
本来であれば皆さんに介助のポイントやコツなどをお伝えしたいところなのですが、私自身まだ未熟者の域を超えておりませんので体験談として捉えていただければ幸いです。
手引き歩行介助とは文字通り、ヘルパーが利用者さんと向き合い両手を引いて歩行をサポートするもので、二人のヘルパーで介助を行う場合、手を支え引く側と利用者さんの体を支える側になって歩行をアシスト・サポートします。
わたくしこれまで手を支え引く側のみを行ってきまして最近になって体を支える側をチャレンジする機会に恵まれましたので、皆さんに教えられるほど確かなものをまだ会得・体得しておりません。なのですが、そんな中なんとなくではありますが気づいたことはあるんです。
二人のヘルパーで手引き歩行をサポートする場合、二人の息が大事だと思います。これは車椅子の階段昇降でも同じなのですが、阿吽の呼吸と言いますかツーカーと言いますか息が合う・合わないで介助の「出来」が大きく左右される気がします。いくら技術が長けていても相方との息が合わなければ上手くいっていないことが多いように思います。
じゃあどうやって息を合わせるの?と問われても、我が家でカミさんとの息が合っているのかいないのか確かめることは恐ろしくてできないほどチキン…間違えました亭主関白なので正直すいません分かりません。
…相手の行為(立場)を理解することが大切なのかもしれませんね。
もう一つ、利用者さんとの信頼関係も大きいような気がします。
利用者さんの歩行の意思を尊重・サポートするわけですし、少なからず利用者さんは介助者に体を預けますので、信頼関係が希薄では介助が難しいように思います。
じゃあどうやって信頼関係を築くの?と問われても、我が家で視界にすら映らずそもそも信頼を寄せる云々の次元にありませんので正直すいません分かりません。
…真剣に向き合う・本気で接することが大切なのかもしれませんね。
ここまでつらつらと綴ってきましたが、ムムッ!どこかで聞き覚えが…
弊社HPにありました…「寄り添い・支え合い・紡ぎ合い」
…以前代表がXで呟いておりました ” 本気で人と接していると時には裏切られることもあるけど、それでも本気で人と接したほうがいい。なぜならどうしたって支えられることのほうが多いから。大切なのは支えられている「感謝」を忘れないこと ” …
支えながら実は支えられている…本気だと見えてくるものも違ってくるのかもしれません。代表の実体験から滲み出たものはとても深くて重いですね。
私自身プロフェッショナルと呼ばれるようになるにはまだまだ精進が必要です。
Everyday good JOB!
太陽のもつ輝きはなくとも
星のように不動である
- フェルナン・カバリェーロ –