嗚呼エッセンシャルワーク~福祉のホンネ~涙のわけ~

ARM’S ぶろぐ

どうも渡辺です

秋の運動会シーズンですね
もうやったよというところもあるかと思いますが、あちこちから子どもたちの元気な声が聞こえてくると清々しく感じます。

 

・・・ わたくし歳のせいか涙腺がゆるくなってしまっているようです。
運動会など見ようものなら我が子はおろか見ず知らずの子どもであっても頑張っている姿に熱いものが込み上げます。運動が苦手そうな子の直向きな姿はとくにダメで、涙腺は崩壊し止め処もなく涙がダダ漏れてしまうんです。あまりにみっともないので最近はサングラスをして見学するようにしています。

 

運動会に限りません。利用者さんの痛々しい姿を見て「はぅっ」っとなって目頭が熱くなってしまったり、アームス放デイの卒業生のたくましくスラっとした姿を目の当たりにしたり、デイの児童の成功体験に立ち会えて感激に浸ったりすると涙腺が敏感に反応してしまいます。

私の好きなアニメ映画「火〇の墓」もいけませんね。幼き日の我が娘と姿がダブってしまうようで、アニメの始まりからセツコが喋った途端にオロオロと涙がひた流れてきてしまいとても最後まで見ていられなくなりました。
理想と現実に苛まれてもしまうDVDは持っていても仕方ないので放デイ2号店に寄付をしました。

どなたか涙腺を固く締める方法をご存じないでしょうかね・・・

プライベートだけならまだしも仕事でウルウルしてばかりはいられません。
感動、感激、感傷、感慨
受けた分以上はお返ししなければとてもプロとは言えませんよね…

「安心・信頼・感動」
「寄り添い・支え合い・紡ぎ合い」

緩んだ涙腺はあきらめて、にじむ涙は拭いつつ、運動会の子どもたちのように清々しくサービスを提供していきたいと想う今日この頃です。

 

” 涙は人間のつくるいちばん小さな海です ”
     ~寺山修司~
 
 
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