3秒ルールはウソ?ホント?~つもりなお話し~

ARM’S ぶろぐ

どうも渡辺です

先日、訪問先で話題となったことをお話しさせていただきたいと思います。

車を運転される皆さんは、「一時不停止」で取り締まりを受けた経験ってあるでしょうか?
長く運転されている方であれば、一度や二度経験があると思うのですが、もちろん私も残念ながら過去に取り締まりを受けた経験があります。
私の場合、坂の頂上がT字路になっている急な上り坂を走行していたところ、坂の頂上にある一時停止の停止線の直前で完全に止まっていなかったということでスタンバっていたお巡りさんに見事「一時不停止」のキップを切られてしまいました。
私的には止まったつもりでいましたが、私の主張も言い訳?も通るはずもなく高い反則金を支払う羽目となり、カミさんに内緒でなけなしの小遣いを叩いた覚えがあります。

一時停止はご存知の通り、タイヤ、クルマの動きが完全に止まらなければなりません。
道路交通法では

「車両等は、交通整理が行われていない交差点又はその手前の直近において道路標識等により一時停止すべきことが指定されているときは、道路標識等による停止線の直前(道路標識等による停止線が設けられていない場合にあっては、交差点の直前)で一時停止しなければならない」
とあります。
タイヤではなくフロントのバンパーが停止線を越えない直前で停止しなければいけませんし、“止まったつもり”も“一瞬止まった”でも一時停止とはみなされないようです。
(ちなみに、一時停止の都市伝説?に“ 3秒ルール ”なるものがありますが、道路交通法では停止に定められた秒数はありません。左右の安全を確認するには3秒くらいかかるということで、教習所や取り締まりの時に言われていることが広く認識されているようです)

“つもり”になっていませんか?

一時停止に限りませんが、やはり「~のつもり」であってはいけませんね。
学校の勉強でも仕事でもそうではないでしょうか。
知っているつもり、分かっているつもり、やっているつもりは曖昧で中途半端な自己完結にすぎないような気がします。

 

 

自分にも他にでもキッパリと言える“つもり”がつもりでなくなるレベルに達しなければ成果は見いだせないよ…と自分に言い聞かせる今日この頃です。

 

成果が出ないときこそ不安がらず
恐れずに、迷わずに一歩一歩進めるかどうかが
成長の分岐点であると考えています
   ‐羽生善治‐
 
 
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