瀬谷区放課後等デイサービス昼食無料 フードロス削減

ARM’S ぶろぐ

おはようございます!TK:統括岸本です。

アームス在宅支援センター放課後等デイサービスの昼食は完全無料で提供しております。
子どもたちはもちろんのこと、働いているご家族やそうではない方たちにも嬉しいし、助かっていることと思います。

私がずっと気になっていたことは“ロス”です。
食べ残しです。
せっかくごはんを作っても食べ残しが多かったらロスばかりが増えてしまいます。
子どもたちに食事を提供し、食べられないモノは捨てるキッチンの三角コーナーに食べ残しがパンパンになるのを見るとがっかりします。
世界では食べたくても食べられない人たちはたくさんいます。

私は親に「食べ物を粗末にしてはいけない」と厳しく言われ育ちました。
自分の子にもそう躾しています。
傷んだモノを食べろとまでは言いませんが、まず食べ物を捨てることはありません。
何年も前、訪問先のご利用者さまが私にお弁当を作ってくださり夏場だったからか
忙しいさなかに移動中の車内でお弁当を食べ腹を壊したことがあります。
いきなり寒気が起き気持ち悪くなり7回嘔吐しました。
家に帰り体を九の字にして、のた打ち回り履いてスッキリしたことを思い出します。
ご利用者さまが私のことを思い、作ってくださったお弁当を灼熱の車内で傷ませた私が悪いです。
反省すべき点は管理です。

私はまだ自分の子が小さい頃、老人ホームの食堂で働いていました。
私は盛り付けと食器洗いで汗を流していましたが、
今思い起すと「栄養士さんの献立→献立に沿い調理師さんが野菜の皮むき、肉や魚を仕込みタッパーに入れ大型冷蔵庫に保存」
その日の食品は栄養士さんが検食し同じモノを冷凍保存 食中毒等の対応策だったのでしょう。
あとは、残菜です。一番気になりました。老人ホームということもあり残菜はキロ単位です。
日々の残菜を記録し栄養士さんが献立を工夫していたようです。管理ですね。
アームスの食堂も残菜は少なくありません。
もちろん全部の日が多いわけではありませんがもったいないですよね。
アームスの食堂は児童は無料で職員は¥150でお昼ごはんを食べられます。
私はほぼ、毎回食べていますが、皆それぞれ自由にお昼ご飯を食べています。
自分でお弁当を作ってきたり、コンビニで買ったり、外食をしたり。

職員が食べたり食べなかったり、児童に好き嫌いがあったりしてせっかく作ったモノを破棄することになったり色々と課題があります。
そこで、私たちは献立を考えることにしました。
夏休みということで児童と職員で統一した献立表です。
事務スタッフが作りました。

献立表があると見通しが立ちます。
献立表があることにより、食材の買い出しが的確になり無駄を無くせます。
献立表の他に1W分の昼食申込表もあります。ヘルパーさんはお昼ごはんを食べる時間はまちまちです。募ることによりその日の昼食の数が把握できる。
まずは、お弁当スタイルにしました。

今の段階では職員から見たアームス“あいじょう食堂”です。
今回の試みにより❛ロス❜はかなり軽減されました。
振り返り、環境意識、金銭、時間管理、自己意識等々
次は夏休みの児童のお昼ごはんへの取り組みです。

 

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