今回は、アームス在宅支援センター訪問介護員就業マニュアル心得その2
~身だしなみ・言葉づかいに気をつけよう~ の内容をお伝えします。
私も人は見かけで判断しないようにしていますが、やはり見かけ通りのことも多いのは確かです。
個性を主張することも人生ではとても大切ですが、サービス業としてはハイリスクなので、個性はおしとやかに表現することをおススメします。
ホームヘルパー心得【身だしなみ・言葉づかい】訪問介護員就業マニュアル その2
身だしなみ・言葉づかいに気をつけましょう!
服装は華美でなく、清潔なエプロンをかけましょう。(清潔感は非常に大切です!)
訪問介護の業務で目立っても意味がないので、ネックレス、時計、指輪などは、控えめにした方がいいです。
利用する側のお客様にとっては無駄な視覚情報ですし介助の危険リスクも高まるので、危険性の高い金属は身に着けないのがベストです。
エプロンは、もちろん清潔なものをつけるのが基本ですが、理由もなく訪問ごとの枚数を用意することはなく業務内容によって種類を使い分けることの方が重要だと思います。
動きやすいものを選び、介助内容に適したものを選択するのがいいでしょう。
長い髪は束ね、長い爪やマニキュアは避けましょう。
あたりまえですが、爪はなるべく短い方がいいです。私たちの仕事は身体に触れることも多い仕事なのでふとした時に傷つけてしまうこともあるのです。
高齢者の方によっては皮膚が弱く少しの摩擦で傷を負いやすい方もいます。
「スキンテア」とも呼ばれていますが、身体の触れ方にも注意が必要なので爪はしっかり切っておきましょう。
ネイルはお客様によっては不潔と思われたり悪い印象を与えることもあるので目立たないお手入れ程度に抑えたほうが望ましいです。
ソックスは各自持参してください。(素足での入室は厳禁)
土砂降りの雨天時などで靴下が濡れてしまったり、業務によってはひどく汚れてしまうこともありますので替えのソックスは用意しておくといいです。
自分で使用するタオル・ハンカチは持参してください。
お客様宅によってはタオルを用意してくれることもありますが、原則、持参してください。
お客様との会話はゆっくりとゆとりを持ち、聞く姿勢が大切です!
人間関係は信頼と距離感が大事です。信頼関係を築くには聞く姿勢が求められます。
あいづち一つでも相手の印象は変わりますし、相手を思うのであれば心も体も聞く姿勢を整えることを心掛けましょう!
そして、伝わり方は言葉一つで180度違って伝わることもありますので、多くを伝えることよりも適切な一言を意識して伝えることが大切です。
【まとめ】ホームヘルパー心得【身だしなみ・言葉づかい】訪問介護員就業マニュアル その2
身だしなみや姿、形で印象は大きく変わってしまいます。品物であれば奇抜なデザインや1点物でも売れますが、サービスではそうはいきません。
万人に好かれる必要なないですが、チームケアで行っている以上、個性を光らす場所を間違えてしまってはチームの輪や信用がくずれてしまいます。
お客様や同僚などの仲間を想うのであれば、自分を慎み他者を光らせることを意識しましょう!