おはようございます!岸本です。
「一緒にいただきます」から始まる、心も満たすダイエットごはん
ご利用者さまの健康管理のために、私たちヘルパーは日々、生活のサポートをしています。
ある日、ご家族が用意してくださった夕飯を前に、こんなひとことがありました。
「一人だと、あまり食べたがらないのよね。」
そんな時は、ほんの少しだけ「一緒にいただきます」。
ヘルパーは基本的に利用者さまの食事には加わりませんが、気持ちの通い合いが健康の支えになるなら、ひと口だけご一緒することもあります。
🥗 ある日ののメニュー:季節を味わう「やさしい薄味ダイエット」
ご家族が用意してくださった、体にやさしくて見た目にもおいしい献立です。
ししとうの素焼き+少しのお醤油
→ 素材の風味をそのまま活かして、塩分控えめでも大満足!
焼きナス(生姜とお醤油で)
→ とろっとした食感がやさしく、旬を感じられる一品。生姜の香りで食欲もアップ。
納豆ピザ風厚揚げ(お豆腐屋さんの厚揚げ使用)
→ カリッと焼いた厚揚げに、納豆・長ネギ・チーズをのせて。
発酵食品の旨みで満足感もばっちり!
肉野菜炒め(薄味でヘルシー)
→ 野菜とお肉を少しのオリーブオイルで炒めて、味つけは塩・胡椒少々であっさり。たっぷりの野菜で栄養満点!
カブの豚肉巻き(薄味仕上げ)
→ 薄切り豚肉でカブを巻いて、サッと焼いて塩・胡椒少々で仕上げ。
カブの甘みと豚肉の旨味が絶妙!
市販のお惣菜(ひと手間でアレンジ)
→ 温め直しや盛り付けを工夫するだけで、さらにおいしく。
🧂 ご家族の愛情ごはんに学ぶ:やさしい味でも「満足感」
ご家族の調理の工夫が本当に素晴らしく、味つけは控えめなのに「おいしいね」と自然に笑顔に。
旬の素材の香りや彩りが感じられ、心までほっこりするごはんでした。
私たちヘルパーも、見ているだけで勉強になることばかり。
納豆を使った厚揚げピザや、薄味で仕上げた肉野菜炒め、そしてカブの豚肉巻きのアイディアは、健康にも良くて手軽に取り入れられそうです♪
🫶 食べることは、心と体を元気にする時間
体にやさしい食事はもちろん大切。でもそれに加えて、誰かと一緒に食べる時間や旬の食材から季節を感じることが、心まで元気にしてくれます。
そしてもうひとつ大事なこと。
「ヘルシーだから大丈夫」と思ってつい食べすぎてしまうのも、実は健康管理の落とし穴。
ほどよく、楽しく、美味しく。
そんなバランスを大切に、これからもご家族の思いやりや工夫に寄り添いながら、あたたかい時間を見守っていきたいと思います。