土曜日のアームス 〜チームで支える柔軟な一日〜

ARM’S ぶろぐ

おはようございます!岸本です。
アームスの土曜日は、チームワークとヘルパーならではの柔軟な対応力が光る日です。

この日、本来予定されていたヘルパーサービスが、事前にキャンセルになっていました。

そこでアームスでは、空いた時間をどう使い、
支援の質を保つかをスタッフ同士ですぐに共有・相談。

全体の動きを調整し、次のように対応を進めました。

・必要に応じてスタッフが送迎に回り、欠員が出ないようにする

・デイに残るスタッフは、児童対応に集中できるよう役割を明確化

Oママにはお昼ごはん作りに向かってもらう

誰か一人が無理をするのではなく、「チーム全体でどう動くか」を考えながら、スムーズに連携をとっていきました。

日々の、ヘルパーサービスならではの視点、どんな状況でも冷静に判断・対応できるのは、
アームスの強みです。

また、トランシーバーを活用して

「お昼ごはん運びます」

「トイレ誘導お願いします」

など細かい声かけをリアルタイムで共有し、必要な支援にすぐ対応。

排泄介助も、同性介助を徹底しつつ、男女スタッフがバランスよく配置されているため、
安心感のある支援を提供。

放デイのお友だちは、送迎の時に「Oさんいる?」「Wさんは?」「Iさんは?」と
スタッフの名前を元気いっぱいに呼びます。

特に2号店のお友だちは、男性スタッフと一緒に公園で体をいっぱい動かして
遊ぶのが大好きです。

普段は2号店で過ごしている子どもたちも、土曜日には1号店のお友だちと過ごすため、また新しい表情を見せてくれます。

たとえば、

「あの子、喋れないの?」

「話しかけてごらん」

「はい、って言ったよ」

そんなふうに子どもたち同士の交流が自然と生まれる場面も。

1号店のお友だちが2号店のお友だちにタブレットのゲームを教えたり、2号店のお友だちが1号店のお友だちに声をかけたり、のびのびと過ごしています。

アームスに通う子どもたちは、障がいの状態や支援の形もさまざま。

言葉で伝えることが難しい子もいれば、感情のコントロールが難しい子もいます。

しかしそれぞれが、互いを認め、思いやりながら成長していく姿には、支援者側もたくさんの勇気と希望をもらっています。

土曜日のアームスは、ヘルパーの柔軟な力と、スタッフ全員で支える連携力、
そして子どもたちの信頼関係が育まれる場所です。

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