新入職員マニュアル STEP6<利用児童を把握する>

アームス日記

こんばんは!統括岸本です!
先週に続き、アームスの「新入職員マニュアル」について綴ります。

今回は「利用児童を把握する」について

STEP6<利用児童を把握する>

利用者ファイルを閲覧し、児童の特徴や現状を掴み自身の支援に役立てましょう。
ファイル内には、放課後等デイサービス計画書やアセスメント記録、モニタリング・
評価書提供実績記録票等が入っています。
自分の職務を行う上での基礎情報となりますので熟読するようにして下さい。
なお多くの個人情報が記載されていますので、取り扱いにはじゅうぶん注意して下さい。



利用者ファイル
とはカルテとも呼びます。
放課後等デイサービスだけでなく、訪問介護、移動支援、居宅介護等 
全ての顧客の情報がカルテにあります。
カルテはケアマネジャー、相談支援専門員、保護者、ケースワーカー等
様々な分野から集められた情報を元に私たちが作成するものです。
サービス開始の際はアセスメント、サービスに対する計画書を作成し、
以降は各サービスごと定められいる時期にモニタリングを行い、
変化があった際は詳細を記載し常に更新されるサービスの基本となるものです。
マニュアルにも記されていますが、究極の個人情報です。
より良いサービスを提供するための材料の一つであるべき物のはずですが
それを違うことに利用してしまうことが見られます。

代表的なものが、顧客や従業員の引き抜きです。
従業員の引き抜きはどうでもいい。引き抜かれることを選んだ従業員が責任を取るでしょう。
顧客もそうです。選ぶのは自分。事業所はたくさんある。
どの業界もよくあることみたいですが、ただ、それが管理者レベルの人材の行為としては
卑劣です。
その他に退職したスタッフが「○○ちゃんどこ行ったの?」「アームスどぉ?」
なんて話していることを最近聞きましたが首をかしげてしまいます。
何がしたいのか全く分からない。
こんなことを言っている人は全て他者責任で退職した人。
今はそこそこの立場で勤務している。
上役になったのであれば事業所においての自身の行動に責任を持つべき。

個人情報漏洩は犯罪
※取り扱いには十分注意

マニュアルを作成した渡邊氏に敬意を表します。

 

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