XからZへ~新人マニュアル~放デイ日記

児童発達支援・放課後等デイサービス日記

どうも渡辺です

私たちアームスではいろいろなサービスを展開しておりますが、共通のスローガンとして
寄り添い・支えあい・紡ぎあい」を掲げてサービスの提供に努めております。

ジェネレーションXの産物

アームスに入社して一年ほど経った頃でしょうか…「ケアドライバー、介護タクシードライバー」
向けに新入職員マニュアルなるものを作成したこともあり、今回、放課後等デイサービス版の新入職員マニュアルを作成するに至りました。

マニュアルといっても放課後等デイサービスが提供する支援や療育の方法などを具体的に示しているわけではなく、どちらかというと新入職員としてのモラルや精神論のようなものが多くを占め、仕事に邁進するための助走のようなもので、教える側にしてもゼロからではなく、ウォーミングアップを済ませた状態で、支援の手順などを教え進めることができるよう作成したものとなっています。

以前作成したドライバー向けの時もそうでしたが、マニュアルを作成していく中、これは同時に自身が入社してから今日まで得た知識や学んだことの答え合わせをしているんだなと感じてしまいます。

Z世代の方たちへ

精神論などと言うと、嫌み嫌われLINEでいうところの既読スルー状態になってしまうかもしれません。アームスには学生の人たちも多く見学に訪れたり、若い人たちが実際に働いたりしています。誕生日ケーキに立てたロウソクが剣山のようになってしまう自分が作成したこのマニュアルを若い人たちが目にした時にどんな想いを描くのか…
それもまた自分への答え合わせなのかもしれません。

以前SNSでも話題になった正範語録なるものには

真剣だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳ばかり

とあります

鬼滅の刃では煉獄さんが若い隊士におっしゃいました

「心を燃やせ!」
仕事をする上で精神論だけに頼るのは危険です。しかしながら、新たなチャレンジや一歩踏み出す行動には勇気や勢いが必要になると思います。「根性・根性・ド根性!」などと言うつもりはありませんが、精神論は時に現状を打破する手助けになることもあるのではないでしょうか。
…いつの時代でも心に響く言葉ってありますよね。
 
 
正範語録ではこうも綴っています

本気でするから大抵のことはできる
本気でするから何でもおもしろい
本気でしているから誰かが助けてくれる
 
マニュアルを手にした新人さんが、子どもたちだけでなくスタッフ同士でも「寄り添い・支えあい・紡ぎあい」を大切に想える人に成長してくれたら幸いですね。
 
 
作成するにあたり、助言・ご協力頂いた代表や統括をはじめ管理者の皆様に感謝致します。
 
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