どうも渡辺です
私事になりますが、ここのところ環境整備にことさら力を注いでおります。(特に放デイ1号店)
大掃除の時期なのでというわけではないのですが何故かいろいろな所が気になってきてしまいます。ぶっちゃけ申しますと、以前1号店の室内を「嵐が過ぎ去った後」、「お化け屋敷」、「毎日がハロウィン状態」などと揶揄されたことを根にもっているせいかもしれません。
1号店は2号店に比べると建物自体が古いので、悪く言えば経年劣化が進んでしまっていますが良く言えば味があり歴史のある空間だと思います(ただの言い訳でしょうか…)
子どもたるもの元気でやんちゃでイタズラ好きが自然です。なので歴史があるぶん名誉?の負傷も多いのは当然なんですよね。無邪気でエネルギーに溢れた子どもたちですから落書きなどは可愛いもので、知育玩具が壊れたり、椅子や机が使い物にならなくなったり、棚や扉が破損したり、時には自由を求める尾崎豊かというような壁に大穴が空いてしまったりと、まったくもぉーと笑顔で言えるものから勘弁してよぉと冷や汗ものまでバラエティに富んだ数々のキズが生まれてきます。
キズといえば我が家でも昔、いつの間にやら壁に「パパバカ」と彫って書かれてあるのを見つけました。「パパダイスキ」の間違いだろうと目を疑いましたが、強烈なカウンターパンチをくらったように効きましたね…おそらくあれはカミさんの日頃の恨みつらみが壁ににじみ出たものではなく娘のイタズラだとおもいますが、途方に暮れ涙ながらに消したことを思い出します。
心のキズは別として、小さなキズや損傷であれば放置していても味があっていいのですが、子どもたちがケガをしてしまうようではいけませんので、危険に感じられる部分や箇所は最低限修復する必要がでてきます。せっかく直すなら傷つきにくく少しでも前より快適にと想い、試行錯誤を重ねて環境整備を続けています・・・これってPlan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の4つを繰り返し、目標達成や改善を行うPDCAにも見事に当てはまってしまうので環境整備の奥深さを痛感してしまいます。
アームスの子どもたちやスタッフの笑顔が一つでも増えることを夢見ながら今日も環境整備なぅ…ですね。
世の中にある人と住み家とまたかくの如し ”
- 鴨長明 -