価値を生み出せる人と、生み出せない人の決定的な差
選ばれ続ける人・事業所になるために必要な「価値提供」の考え方
わたしたちの仕事はご利用者さまへの支援だけでなく、価値を提供する場でもあると思います。
同じ時間、同じ支援をしていても、「この人にお願いしたい」と思われる人と、
「誰でもできる支援」と評価されてしまう人がいます。
その違いは、能力や経験だけではありません。
最も大きな違いは、相手にとっての価値をどれだけ考えられるかということです。
特に福祉の仕事では、制度や支援技術だけではなく、
「相手に安心を届ける」という視点が欠かせません。
今回は、「価値を生み出せる人」と「価値を生み出せない人」の違いについて考えていきます。
価値を生み出す人とは
仕事で評価される人は、必ずしも一番技術が高い人とは限りません。
知識や技術は重要ですが、それ以上に大切なのは、「相手にどんな価値を届けられるか」
例えば、
・言われたことだけを行う人
・相手が本当に困っていることまで考える人
同じ支援でも、受け取る側の満足度は大きく変わります。
価値とは、自分が「やった」と思うことではなく、相手が「助かった」と感じることなのです。
作業と価値提供の違い
仕事には必ず「作業」があります。
しかし、作業だけでは価値は生まれません。
例えば買い物支援なら、依頼された商品を購入して届けるだけで終わらず
「重い荷物は持ちやすい場所へ置く」
「賞味期限が長いものを選ぶ」
「季節に合った商品も提案する」
そんな小さな気配りが ご利用者さまの安心につながります。
同じ30分でも、届けられる価値は大きく変わります。
「価値を提供する思い」を持つ人は成長する
価値を生み出す人には共通点があります。
常に考えて、想像しています。
・もっと良くできないか
・相手は何に困っているのか、何を求めているのか
・どうすれば安心していただけるか
・次につながる行動は何か
この思いを持ち続けることで、仕事は単なる作業から、価値を届けることへと変わります。
福祉の仕事で本当に求められる価値とは
福祉サービスには制度があります。
ご利用者さまが求めているのは
「安心」「信頼」「笑顔」「また来てほしい」と思えることだと思います。
ヘルパーサービス、放課後等デイサービスでの日々の支援は計画書に基づくもの
だけではないと思います。
本当に届けたいものは、生活の安心、成長であり、ご家族の安心です。
制度を提供するのではなく、制度を通して価値を届ける。
この考え方が大切だと思います。
信頼は価値の積み重ねから生まれる
価値提供は一度で終わるものではなく、毎日の小さな積み重ねです。
「ありがとう」
「助かった」
「安心しました」
そんな言葉を頂けることが、信頼に繋がります。
信頼が積み重なると、紹介が増え、相談が増え、選ばれる事業所になります。
選ばれ続ける事業所になるために
私たちは仕事は支援だけではありません。
目指すべきことは、「安心しました。」「助かりました。」「またお願いしたいです。」
というお言葉です。
そのためには、一人ひとりが「相手のために、あと一歩考える」ことが大切です。
この小さな積み重ねが、個人の成長につながり、チームの成長につながり、
事業所全体の価値を高めます。
そして、その価値が地域からの信頼となり、長く選ばれ続ける事業所をつくっていくのです。
価値は、相手が感じるものです。
「もっと良くできないか」「相手は何を求めているのか」
という思いを持ち続けることが重要です。
仕事とは、作業を終えることではなく、
相手の未来を少しでも良くすること。
アームス在宅支援センターは、一つひとつの支援を通して価値を届け、
ご利用者さま、ご家族、地域の皆さまから「またお願いしたい」と思っていただける存在を
目指し、これからも歩み続けてまいります。


