伝わるって難しい~管理者の苦悩~アームス日記

どうも渡辺です

みなさんは普段良好なコミュニケーションをとっていますでしょうか?

気心の知れた友達や家族との会話であれば、自分の考えや気持ちをスムーズに誤解なく伝えることはそれほど難しくは感じません。相手の話も的外れに理解したり、返答することも少ないと思います。では、仕事をしている上でご利用者様や保護者の方、スタッフなどと会話をするときはどうでしょう・・・?

コミュニケーションギャップ

タクシー業務を担っていることもあり、目下、免許取りたての若いスタッフに運転のコツのようなものを教えています。教えるたびにもっと上手に説明したり伝えることができなかったのかと反省してしまいます。
何かを教える時だけに限りません。ミーティングや会議で報告や提案をするときも、児童の申し送りなどをするときも、スタッフ同士仕事の話やたわいない会話の時でさえも、自分の気持ちや想いを100%伝えられていないなと感じてしまうことが多々あります。LINEやメールのやり取りなんかも、顔が見えず、声のトーンだったり熱量が伝わらないので難しさを感じますし、反対に、自分は相手の話していることをニュアンスも含めて十分理解できたかなと考えることも少なくないのです。

コミュニケーションとは辞書によると、「社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと。言語・文字・身振りなどを媒体として行われる」とあります。

伝達し合うといえば、お互いの話したいことや感情、考えがコップに入っていることを例えた「コップ理論」や一対一の会話において、話す時間をおおよそ4~6割でお互いが話すと会話が弾む(たとえば「自分:相手=4:6」「自分:相手=5:5」など)というピンポンルールなどが頭をよぎります。良好なコミュニケーションをとることは、会社や組織にとってとても大切なことだと考えます。管理者や責任者ともなると、指導・教育という面からも伝えなければならないことがたくさんあり、相手の話を聞く機会もまた数多く存在しますよね。

コミュ力って

寡黙なボウズは、頭だけはアームスの子どもたちに受け入れられても、口数の少なさは子どもたちやスタッフに受け入れてもらえているか定かではありません。
コミュニケーション能力を高めようとすると、「相手にいかにうまく伝えるか」を考えがちですが、お互いの「双方向のもの」であることを忘れがちです。
相手へ伝えることだけでなく、「相手の話をいかに上手に(正確)に受け取るか」も意識する必要があります。ボウズ頭だけでは良好なコミュニケーションはとれませんので、放デイの管理者になろうとする自身にとって、能力の向上は課せられた使命のように思います。

言語はアームスのヘップバーンに、文字はマーモルドに、身振り・手振りはムラボルタから学ぶとしても、いくつになっても勉強することは後を絶ちませんね・・・しかも教科書を必要としないことばかりです💦

 

誰かのためになるのに学位はいらない
誰かのためになるのに主語と述語をそろえる必要もない
ただ、思いやりに溢れた心さえあればよい。
 ‐キング牧師‐

 

 

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