新人のころ何もわからなかったけれど毎日が楽しかった話♡

ヘルパー日記

髙栁です٩( ‘ω’ )و

 

毎日が手探りだったけれど…

介護の仕事を始めたばかりのころ(19歳)

私は本当に何もわかりませんでした

 

制服を着るだけで胸がドキドキして

玄関を出る前には

「今日も頑張れるかな」と

そっと深呼吸をしていました

利用者さんとの関わり方

介助の順序、記録の書き方

どれも初めてで頭の中は

いつもぐるぐるしていました

それでもあのころは不安だけではなく

毎日が楽しかったです(^^)

 

できないことも学びに変わった瞬間

初めて入浴介助に入ったとき

どう声をかければ利用者さんが

安心できるのか分からず戸惑いました

手順もぎこちなく利用者さんの反応を

見ながら必死で動いていたのを覚えています

 

それでも先輩の動きを見たり

声かけのタイミングを真似したりする中で

「あ、こうすればいいんだ」と

少しずつ理解できた瞬間の嬉しさは

今でも忘れられません

 

できない自分にイライラしたり

落ち込んだりすることもありましたが

それ以上に「学べることがたくさんある」と

思えるワクワクがありました

 

小さな発見が楽しかった食事介助

ある日、利用者さんの

食事介助をしていたとき

なかなかスプーンを口に運べず

もどかしい思いをしていました

手を貸しながら

「一口ずつゆっくりで大丈夫ですよ」と

声をかけると

にっこり笑ってくれました

その笑顔を見た瞬間

「ただ介助するだけじゃなくて

安心や笑顔を届けられるんだ」と

実感できました

この小さな気づきが

介護の仕事の面白さを教えてくれた瞬間です

 

「ありがとう」に支えられた日々

買い物支援や移動介助のあと

利用者さんから

「来てくれてありがとう」と

言われたときは

本当に胸がじんわりと温かくなりました

 

たった一言でも

それがどれだけ自分の力になるか

あの瞬間に知りました

戸惑いや不安があっても

利用者さんの笑顔や感謝の言葉を目にすると

「この仕事を続けていきたい」と

心の底から思えました⭐️

 

戸惑いも楽しさも全部が財産

何もわからないまま過ごした日々は

大変で不安も多かったけれど

その分だけ学びと喜びが詰まった時間でした

失敗や戸惑いがあったからこそ

一つひとつの出来事が身につき

毎日の小さな達成感や笑顔のありがたさを

心から感じられるようになったのだと思います

 

だからあのころの自分に伝えたいのは

「分からなくても大丈夫。

戸惑うことも楽しむ気持ちに変えられる。

学ぶことや気づきは、すべて財産になる。

毎日の小さな喜びを大切にしてほしい」

 

新人時代の楽しかった気持ちがあったからこそ

今も私はこの仕事を心から楽しめています

これからも一歩ずつ楽しみながら

成長していきたい…。そう思える毎日です!

 

 

2025 9月22日

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