髙栁です
最近、田舎で暮らしたいと思うことが増えました
朝は鳥の声で目が覚めて
近くの山や畑を眺めながら
ゆっくりごはんを食べる🍚
そして、夕方には静かな海辺を散歩して
潮の香りと波の音に心をほどく。
誰にも急かされず自然のリズムに
合わせて過ごす日々。
そんな暮らしに心から
憧れるようになりました
そしてもうひとつ私には
「相談支援専門員になる」
という夢もあります
今までの現場経験をいかして
制度や人との“つなぎ役”になりたい。
誰かの生き方に少しだけでも
寄り添える支援がしたい。
田舎の海の近くで地域に根ざした
支援を続けられたら――
そんなふうに思い描く未来が
少しずつはっきりしてきています
でも、今はまだその夢の途中にいます
福祉の仕事は好きです。
けれど管理者という立場になってから
求められることが一気に増えました
現場のこと、職員のこと、書類や制度のこと――
「間違ってはいけない」「うまくまわさなきゃ」
と思うたび、どんどん心が
固くなっていくような感覚があります
プライベートも仕事の延長のように
なってしまう日があります
休みの日でも、ふと
「明日のあの対応、大丈夫かな」と
頭をよぎる。。
誰かのことを考えるのは
嫌じゃないけれど
自分の心を置いてけぼりに
しているような
そんな感覚が残ることもあります
それでも私は今この場所で
福祉の仕事を続けています
その理由は、とてもシンプルです。
「面白い人に出会えるから」
人と関わるなかふっと
心が和らぐ瞬間があるんです
冗談を言い合って笑ったり、
ありがとうと言われたり、
言葉じゃなくても誰かの表情が
少しやわらいだとき
その一瞬に報われる気がするんです。
夢と現実はどちらが正しい
ということではなくて、
どちらも大切な“自分の想い”
なんだと思っています。
田舎で暮らしたい。
海の近くで風や光を感じながら
穏やかに暮らしたい。
相談支援専門員として
誰かの力になれる仕事がしたい。
その気持ちはこれからも
私の中で育てていきたい。
でも今は、ここで出会えた人たちと
向き合いながら一歩ずつ
未来へ向かって進んでいこうと思います。
いつか、自然の中で、そして静かな海辺で
相談支援専門員として働ける日が来たら――
きっと今日のこの経験もすべて
私の宝物になっているはずだから。
自分の居場所は自分で決める。
2025 7月7日