どうも渡辺です
私、烏滸がましくもアームスにおきまして「事業部長」という役職をいただいておりますが、訪問介護や放デイなどの人員基準に求められるような「管理者」とは立場が異なります。
どのサービスでも管理者とは専らその事業に従事する者(他の職務を兼ねる例外もあります)のことで、アームスにもそれぞれのサービスに管理者がおりますので、事業部長とは何ぞやということになってしまいますが、私自身の解釈で申しますと、少数精鋭を謳うアームススタッフが現場内外にかかわらず最高のパフォーマンスを発揮できるようサポートする縁の下の力持ち的存在だと考えています。
とはいえ朝から晩までデスクワークに専従しているわけでもなく、いろいろなサービスに首を突っ込み現場でも汗をかいておりますので、管理者でも専らでもない身分ではありますが、寡黙であってもいろんな想いや感情(喜怒哀楽)が芽生えます。
〔喜〕
やはり一番は、利用者さんやそのご家族、保護者さんから感謝されることだと思います。お客さんとの距離が近いこの仕事は、感謝されればその分役に立てている、自分の行いが報われている実感が湧きやすく、充実感、やりがいを近く大きく感じます。
利用者さんの知られざる一面が垣間見られた時も嬉しい喜びです。通所先へ送迎している普段会話のキャッチボールのない利用者さんから不意に「行ってきます」と言われた時や、アームスの利用を卒業した児童が、学校で会ったときに手を振ってくれたこと(この児童は利用していた時もアームスの利用日以外は会っても目を背ける子でした)、放デイを利用していた子が引っ越した後、2年ぶりに戻ってきたとき自分のことを覚えていてくれたことなど、我が家とは違って、また、年齢や月日にも関係なく利用者さんたちに自分の姿がキチンと映っていたんだと思うと感極まってしまいます。
〔怒〕
私「怒」の感情はあまり抱かないのですが、理不尽だと感じる発言や行動を目の当りにしたときでしょうか…
懸命に頑張っている人や自分が訪問している利用者さんのことを色眼鏡で好き勝手言われてしまうと怒が湧きますし、感情のみだったり無分別に感じる行いや言動は微笑んで静観するのが難しく感じられます。理不尽さのバロメーターは人それぞれかもしれませんし、私の場合、歳のせいか立場上か怒の感情も哀に変わったり、思い過して怒と哀を行ったり来たりで定まらないことも多いので私だけ?なのかもしれませんね💦
〔哀〕
仕事柄利用者さんとの別れはつきものです。哀ではありますがこればかりはどうしようもありません。仕方のないこと以外で考えると、仕事に対する熱量というか温度差を感じてしまうと哀に思います。自身が専らでないからかもしれませんが、適当だなぁと思えたり、無責任さを感じたりすると哀しくなってしまいますね。ただ仕事の熱量は、TKやチーフ、MJあらためリーダーには遠く及びませんのでそれはそれで哀しくもあります😢
〔楽〕
怒や哀と反対なこと…
スタッフと一緒に苦楽を共にし現場でも汗をかくことができること。自分にもやれることを見つけた時…
楽と喜は近く、喜はいずれ楽に変わっていくように思います。
アームスはこれからも進化成長を続けてまいります。
新たな出逢いを楽しみにご用命をお待ちするとともに、福祉に興味のあるなしにかかわらず、就職・転職を考えていらっしゃる方の一助になれば幸いです。
長文に最後までお付き合いいただきありがとうございました。
言葉は行動となり
行動は習慣となり
習慣は人格となり
人格は運命となる