リーダーにカリスマ性や能力はいらない

リーダーにカリスマ性や能力はいらない

こんにちは!放課後等デイサービスの管理者を務めさせていただいてる大坂です。

みんなを纏める側としてどうあるべきであるかを何度も考えた時期がありました。

そんな時に友人からこんな本があるから見てみなと言われた本が「ついていきたい」と思われる

リーダになる51の考え方と言う本でした。

読んで良かった所や感じた部分を今日は少しだけブログでお話ししようと思います。

早速ですがリーダにカリスマ性や能力はいらないとはどういうことなのでしょうか?

プレゼン力やカリスマ性、実績、経歴、他にも色々イメージがあると思いますが実は全くその逆なのです。

リーダに最も重要な要素は「人徳」です。では「人徳」とはいったいなんでしょうか?

①弱い人を助ける&大切にする

凄いシンプルですが意外と出来ない行動です。

会社組織、部活文化の中でどうしても権力がある人、発言力がある人にはいい顔してそうでもない人には冷たくあしらってしまいがちです。

でも本当に慕われる人はまだ力がない人、権力が小さい人に対して、感謝し、学ぶ心を持っています。

そういった立場の人に寄り添いこの人に相談すれば安心出来るという、言う人とかを持つことが今の自分には不足しており、その人徳を身につけなければリーダーとしての器は手に入らないと強く感じました。

この業界を入る前の自分はというと、10年以上美容師をしていて、毎日終電ギリギリで朝から晩まで練習の毎日何が面白いのかもわけわからなく時に上司からも厳しく𠮟られたり泣いてばかりの日々をおくっていた私ですが(笑)そんな時、1人の上司はいつも優しく自分と同じ目線で話し、悩み等を聞いてくれたりいつも解決策等を教えて下さった先輩がいました。

会社に長く務められたのもその先輩がいたのと後は自分に負けない折れない心、強い精神力が誰よりもあったからだと思います。

それは当時の店長だったんですが今思えば人徳がある人だと感じました。

リーダーは時に、部下のミスを𠮟責しなければなりません。しかし𠮟り方によっては、相手のモチベーションを下げるだけの結果になってしまうこともあるので、「正しく𠮟る」というのは思っている以上難しいものです。

何かを指摘するときも、先ず何かを肯定して褒めた上で「こうしてほしい」と伝えることを心がけると違うと言います。

リーダーになる人も色んなタイプがいるので、中に褒めるのはあまり得意じゃないっていう人もいると思いますが、週1のアームスの管理者会議では誰かが何かをしてそれが良かったら褒めるというのがあるんですがこれも褒める事が苦手な自分には良い勉強になります。

話しがそれましたがもし自分がミスをしてしまった場合、上司にどんな風に接して欲しいか、どのように言われたら素直に受け止められるか、ちょっとだけでも想像力を働かせてみることは、「ついていきたい」と思われるリーダーになる為の大切な考え方だと思います。

強烈なリーダーシップやカリスマ性がなくても、周囲から信頼され、好感を持たれ、頼りにされる、そんなひとに少しでも近づければと思っています。

人はその人の器に見合った肩書きになると思います。一時的に権力を手にしても、自分の器がそれに見合っていなければまた元の位置に戻ってしまうなと感じます。

自分自身もこれからも自分の人徳を磨いて行きたいと思います。

ここまで読んで下さりありがとうございました。

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