部屋の乱れは心の乱れ

アームス日記

こんにちは今井です。

 

最近なんだかやる気がでない、家にいるのに疲れる、そんな風に感じる事、誰しもあると思います。

 

もしかしたらその原因、人間関係、仕事のストレスだけじゃないかもしれません。

 

実は「部屋の乱れ」が私たちの心にじわじわと悪い影響を与える事が、いくつもの研究で明らかになっています。

 

アメリカのある大学の研究では、家庭内のストレスと住環境の関係を調査したところ

 

「家が散らかっている」と答えた人は、一日のコルチゾールレベルが高い傾向にあることが分かりました。

 

また別の大学の研究では、視覚的に物が多い環境では脳が集中しづらくなることが示されていて

 

机や床に物が散らかっていると、必要な情報だけを選ぶ力が落ち、注意力や判断力に影響が出るということが分かっています。

 

部屋をきれいにして頭がすっきりした、と感じるのは単なる気分の問題ではなく、脳の処理能力が実際に改善している、ということです。

 

自分も小さいころ、片づけが凄く苦手で、一度綺麗にしても数日後には服や物ですぐに散らかり

 

母からも部屋の乱れは心の乱れ、と口酸っぱく言われていました。

 

当時はあまり腑に落ちませんでしたが、一人で暮らすようになりとても実感するようになりました。

 

疲れて脱いだ服を脱ぎっぱなし、食べ終わった皿をそのままにしていると余計に疲れを感じているということに気づきました。

 

完璧に部屋を綺麗にしようとすると難しいですが、出した物はしまう。使ったものは捨てる。

 

当たり前のことのように感じますが、そういう小さな積み重ねが、日々の生活を支えているんだと思います。

 

何かモヤモヤして気分が晴れない、そんな時は一度掃除をしてみたら気分がリセットされるかもしれません。

 

 

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