〜毎日暑いですね~放デイ日記〜

児童発達支援・放課後等デイサービス日記

 

 

 

今回は熱中症について。

まず、暑さに慣れることが大事だそうです。例えばシャワーだけではなくお風呂で湯船に浸かるとか。

お風呂に浸かる=「暑さに慣れる」だそうです。

熱中症の発生が一番多いのは、通常梅雨明けの急に暑くなった7月、でも今年は6月の急に暑くなった日にもたくさん発生しています。

8月になればだんだん熱中症の発生は減少するようですよ。ですから、今のこの時期から予防を心がけるのが重要みたいです!

ですが、そもそもどんな症状が出ると熱中症なのでしょうか?

救急車で運ばれる前に、「自分で危ない」と判断して対応できれば、大事に至らないはずですね(‘ω’)

そこで!

~☆「熱中症になった時の症状」☆~

Q.暑い環境にさらされているとどんな症状が出るのか?
A.立ちくらみやめまいを感じる。(脱水による血圧低下が起こるため)

これらの症状が起きて来た時は、熱中症の初期のサインらしいです!早急に涼しいところに移動し、横になり、水分補給、体を冷やすなど、慌てずに処置すれば問題ないようです。

Q.それを放っておくとどうなるの?
A.頭が痛くなり、気分も悪くなってくる。吐き気をもよおし、嘔吐。倦怠感や虚脱感も強くなる。体がぐったりし、力が入らないなどの症状が出るようです。

これは「熱疲労」「熱疲弊」と言われている状態だそうで、自分で水分を飲めない状態であれば病院で点滴を受ける必要があります!また、長時間にわたるスポーツなどで、水分だけ補給して塩分を取らないと筋肉がぴくぴくしたり痛くなったりすることがあります。これを「熱痙攣」と呼びますが、このような場合は水分だけでなく塩分も補給する必要があります!(OS-1など)

Q.さらに病状が進行するとどうなるのか?
A.人間の体温運調節機能が破破綻し、異常な高体温になるようです。これが熱中症の中でも最も重篤な「熱射病」です。ここまで進行すると、呼びかけや刺激への反応がおかしい、体にガクガクとひきつけを起こす、真直ぐ歩けない、意味不明なことを言う、などの意識障害が起き、触ると体温が明らかに熱いという感触があります。こうなってしまったら死の危険が差し迫った緊急事態!ただちに救急車で病院に搬送して集中治療が必要となります。特に、「意識がおかしい」などの症状の疑いがある場合は、絶対に見逃さないようにすることが重要です。

★大切なのは初期の症状がでた時点で、すぐに涼しい場所へ移り体を冷やすこと、水分を補給することが大事です。そして誰かがそばに付き添って見守り、改善しない場合や悪化する場合、吐いてしまって水分補給ができない場合には病院へ搬送してください。熱中症を侮ってはいけません。健康な人でも命を落とすことがある病気だということを忘れないでください。

「なんだかおかしいな」と感じたら、涼しい場所に移動しすぐに水分補給を行ってください。決して無理や我慢はしないでください。

そして、最も大事なことは、そのような状態にならないように、熱中症予防することです。時間を決めてこまめな水分・塩分補給、暑いときは無理をしない、十分な睡眠をとって食事もきちんととる、などに注意すれば熱中症は予防できるのです。

みなさんも暑さで体調がなんだかおかしいかな?と感じた時は決して無理をせずに!しっかりと熱中症を予防して夏を乗り切りましょう!

 

 

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