新型コロナが流行っていたころからでしょうか…今でもスーパーやコンビニなどのレジ前に、スペースを空けて並ぶよう床に足形のマークが付いていたりしますよね。
これは”ナッジ理論”という行動経済学の手法を活かしたもので、言葉は知らなくても私たちの周りには他にも多くのナッジが活用されています。
駅の階段に消費カロリーが表示されていたり、トイレに「いつもきれいに使っていただきありがとうございます」と張り紙が掲示されていたり、ゴミ箱の上にバスケットゴールを設置してゴミを入れることを促したり、などなど…
ナッジとは、罰則や強制、禁止や命令、多額の金銭に頼らず、ちょっとしたきっかけや環境の工夫によって、人々が自発的に望ましい行動を選ぶようそっと後押しする手法です。
このナッジの考え方 ”自発的に望ましい行動を選ぶ”、”そっと後押しする”ことは、私たちアームスのような職場にとっても共感する部分が多く取り入れるべき考え方のように思います。
実際にアームスでもトイレに「いつもきれいに使っていただきありがとうございます」の張り紙を掲示したり、スリッパが揃うようイラストを貼ったりしています。
繰り返し注意したり何度も指摘したりするのは指摘する側もちょっとしたストレスになるのではないでしょうか?
少しの工夫でお互いが気持ちよく過ごせる環境になることは素晴らしいと思います。
また、ナッジは自分自身にも活かすことができます。
例えば、デスクワークの先延ばしを防ぐために、前日の退勤時に翌日一番にやるファイルの画面を開いた状態のままパソコンを「スリープ」にして始めるためのハードルを下げたり、帰る前の5分で机や書類などを整えることを自分のルールにして、「明日の自分を助けるため」と行動の意味を少し魅力的にしたりと、いろいろなアイデアが考えられると思います。
みなさんもナッジを取り入れて、いろいろなところで活かしてみてはいかがでしょうか。


