髙栁です
障害福祉サービスを利用する際には
「サービス等利用計画」が必要です
通常は相談支援専門員が作成しますが
自分自身やご家族で計画を立てる
「セルフプラン」も制度上は認められています
セルフプランの利点は
相談支援専門員を通さず
自分のペースで手続きを
進められる点です
ただし、それ以上に注意すべき点も
多くあります⚠️
計画内容が実際のニーズや状況と
合っていなければ支援が形だけになり
生活の質を下げてしまうことも
福祉制度の理解がないまま作成すると
必要なサービスを見落としたり
実情に合わない計画になる
リスクがあります
また、セルフプランでは原則として
モニタリング（支援の見直し）が
行われないため生活の変化に
対応しづらくなるおそれもあります
さらに見落とされがちなのが
「サービス提供事業所の探し方」です
セルフプランでは自分で希望する
事業所を探して契約する必要があります
市区町村の障害福祉窓口に相談したり
「福祉サービス情報公表システム」などの
公的サイトを活用することで
対応可能な事業所を調べることができます
ただし、事業所によっては
セルフプラン利用者の受け入れに
慎重なところもあり
計画内容や書類の不備によっては
受け入れてもらえないケースもあります
「できるからやる」のではなく
「本当に適切な支援を受けられるか」を
軸に考えることが大切です
少しでも不安がある場合は
相談支援専門員の支援を受けることも
ひとつの有効な選択肢だと思います
私は、一人ひとりに合った支援が
途切れないように現場からできることを
積み重ねていきます^ ^
2025 6月23日
