嗚呼エッセンシャルワーク~福祉のホンネ~敷物にまつわるエトセトラ

ARM’S ぶろぐ

どうも渡辺です

アームスではここのところ特に「環境整備」に拍車がかかっているように感じます。
短時間で行える小さなものから肉体を酷使するような大掛かりなものまでスタッフみんなが精を出し汗を流しています。私も例に漏れず時間を見つけては環境整備に勤しんでおりまして、先日も放デイの指導訓練室のマットの張り替えを行いました。

そういえば、放デイの指導訓練室に限りませんが、例えばご家庭内で小さなお子さんが過ごすスペースなどではマット(敷物)を別に用意されたりしていますでしょうか・・・?

今回は、先日行いました張り替えにも使用した床敷物について皆さんに少しばかりご紹介させていただければと思います。

 

ジョイントマット

放デイの支援室や店舗のキッズスペースなどでもお馴染み

 

メリット: 加工・施工が容易 100均でも手に入り安価なものが多い

デメリット:季節により膨張、収縮 継ぎ目からゴミが入る

 

 

 

 

 

● タイルカーペット

小さいサイズにカットされたカーペット

 

メリット: 継ぎ目が目立たず見た目がジョイントマットより綺麗  家具やキャスター付きの椅子などの跡が残りにくい

デメリット:シミ汚れが落ちにくい 目に逆らって裁断、加工が至難の業

 

 

 

 

 

● 人工芝

 

メリット: 素足の感触が心地よい(芝(毛足)の長さが選べる)  子どもたちの受けが良い?

デメリット:細かい芝が落ちやすくマメに掃除が必要

 

 

 

 

 

まだまだ他にもありますので今回は一部のご紹介となりますが、いずれにしても空間(スペース)の使用目的やTPOなどを考えてチョイスしていただくのが一番ではないかと思います。

 

環境整備をしていると、昔上司に言われた「ノコギリのように仕事をしろ」という言葉が頭をよぎります。この言葉は、ギザギザ尖がって仕事をしなさいという意味ではなく、ノコギリの刃のように押しても引いても(行きも帰りも)仕事をする=気を利かせて効率よく動けという意味で、ノコギリを使って環境整備をしたから頭をよぎるということでもありません。
事前準備がイマイチだったり、道具を探しに何度も行ったり来たりしたり、使う資材・道具が不適切だったりで効率が悪くノコギリにはなれていないなと悲しくなることがしょっちゅうあるんです。

ノコギリのように動くことは環境整備に留まらず、どんな仕事にでも通用する結構大事なことのように思います。放デイの「新入職員マニュアル」には、環境整備には、視野を広く保ち相手の立場や気持ちになって物事を考えられる力、時間の長短に関わらず空いた時間を有効的に使う力を養うことに繋がると記してあります。

自分もまだまだ未熟ですが、視野を広げ自分の行いや周り(相手)に心を配り、気を利かすことができるノコギリのように仕事をしていかなければと思う今日この頃です。

 

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