前回の記事で、物事を達成に近づけるためには、
「目標・計画・実行」という3つの行動の必要性をお伝えしました。
今回は、3つの中で一番難しい「計画」の必要性について深掘りしてお伝えします。
スケジュール管理に必要な「記録の書き方・良い計画の立て方」解説 !
計画に必要な事「経験と記録」
あたり前ですが計画は経験することによって立てやすくなります。
例えると、
ある目的の場所に行こうとして、3時間で着くだろうと思います。
ですが、実際には2時間で到着したとします。
これを記憶しておけば、次に2時間で計画を立てることができます。
このように効率良く計画を立てることに必要なのは経験することです。
そして、その経験を記録に残すことです。
あたり前のことですが時間の管理ができずにいる人は、
経験をしても記録に残すことを怠って、新たな計画を立てずにいます。
そのような人は毎回のように同じ苦労を繰り返してしまいます。
では、どのように記録を行い、計画を立てればえばよいのでしょう。
計画に必要な事「記録の書き方」
経験をした時の「記録」は毎日、書くことが必要です。
仕事であれば勤務の終わりに書くことが一番望ましいでしょう。
とても簡単で、「日付&業務内容&○○分」と、これだけで十分です。
そして、次に同じ業務を行う場合には、
更に効率よくできるように工夫をして時間を短縮できるよう心掛けることが必要です。
誰でも全てのことを1度で覚えられる人はいません。
なので、前よりの良くなるように「記録」を残すことが必要なのです。
何より、自分自身で「前より良くなった。楽になった。」と思える方が楽しいと思います。
計画の立てるために必要な時間
毎日、「記録」を残すことができて初めて「計画」を作ることができます。
初めて、仕事をしてみて、1週間経った時、あなたは、1週間の経験が手に入ります。
会社に1年いたら1年の計画を立てることが当然にできるでしょう。
ですが、より良い計画を立てるには1度では難しいです。
「石の上にも三年」ということわざがあります。
私は1年の計画を立てるにも3年の経験が必要と考えています。
3年経てば1年の計画を立てる経験が備わるということです。
ただ、ここではっきり伝えておきますが、
記録を残せず計画すらしていないなら、ただ3年、会社にいただけです。
誰かに「教わったこと・考えたこと・初めて覚えたこと」は、必ず日々、記録に残しましょう。
より良い計画の立て方
計画は、毎日、変化しなければいけません。
昨日行った行動を今日も同じことをしているだけでは何も考えずにいるのと同じです。
「成長しよう、前に進もう」と思うからこそ変化するのであって、
1日のスケジュールでも変更がないのは成長していないのと同じです。
成長するには、スケジュールや行動は変化しなければいけません。
より良い計画を立てるには毎日、計画を変更する必要があります。
これで良いと思った時点で、成長は止まります。
もし、計画が上手に立てられずに困った場合は、周囲にいる仕事のできる人に聞いてみましょう。
まとめ
良い計画を立てるには、「経験・記録・変化」の3つが必要です。
目標を立てて、1日1日、経験を多くすること。
そうした積み重ねが必ず成長や成功に導きます。
計画は、自分自身のものです。
なので誰かに左右されてもいけません。
社会人として前向きな姿勢を出すことは、とても大切なことです。
そんなことも計画に入れることも必要でしょう。