小さな「ありがとう」が嬉しくて

ARM’S ぶろぐ

 

こんにちは 徳丸です。

 

5月の風が心地よくて、新緑がどんどん濃くなってきましたね。

ちょっと前まで桜を楽しんでいたのに…

気づけば季節はすっかり初夏の気配。

新年度が始まって1か月。

新しいリズムにも少しずつ慣れてきて、

ホッとひと息つける頃かもしれません。

 

そんな日々の中で、

ふと思うのは

「ありがとう」っていう気持ち。

忙しい毎日だからこそ、

何気ないやりとりや小さな気づかいが、

心に残るんですよね。

 

訪問介護の仕事をしていると、

いろいろな場面で感謝の言葉をいただきます。

「今日も来てくれてうれしいよ」

「あなたの顔を見ると安心する」

「足が痛むから ホント 助かるよ」

――そんなふうに言っていただくたびに、

じんわりと心があたたかくなります。

 

でも、実はその

「ありがとう」は、

こちらからこそお伝えしたい気持ちでもあるんです。

「今日も笑顔を見せてくださって

     ありがとうございます」

「あなたの人生に少しだけ

    関われることに感謝しています」

…そんなふうに、

私たちの方が日々、

たくさんの感謝をもらっています。

 

そして、現場を支えてくれる会社の仲間にも、

感謝の思いは尽きません。

 

急な予定変更があったときに

「大丈夫、任せて」と声をかけてくれたり、

困っているときに何も言わずサッと動いてくれたり。

そんなさりげない気づかいや優しさが、

どれだけ励みになっているか分かりません。

「ありがとう」って、

特別な場面じゃなくても、

日常のなかにたくさん転がっています。

たとえば、コーヒーをいれてくれたとき。

ちょっとした冗談で笑わせてくれたとき。

そんな小さなことにも、

ちゃんと「ありがとう」

伝えていきたいなと思います。

感謝の気持ちは、

言葉にして初めて伝わることもあるし、

言葉にならなくても、

心の中にそっとあるだけで、

関係がやわらかくなるような気がします。

 

今日も、

誰かの役に立てたことに感謝して、

誰かがいてくれることに感謝して、

小さな「ありがとう」を大切に、

ゆっくり一日を過ごしたいと思います。

 

「人に迷惑をかけたくない」と意気込むより

「迷惑をかけながらでしか生きられない」

思いまわりの全てに感謝する。

 

-小林正観-

 

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