おはようございます!TK:統括岸本です。
アームス在宅支援センター放課後等デイサービスのお友だちと
グループホームの見学に行きました。
子どもはいずれは、どんなかたちであっても親から離れていくものです。
アームス放デイの子どもたちもそうです。
小学校~高校までの、12年間は学校に通い、必要に応じ、居宅介護、移動支援、放デイ等の
サービスを利用している人たちがいます。
放デイは比較的新しいサービスなので、ひと昔前の障がいをもつお子さんの親御さんは
「わたしたちの頃はそんなサービスなかったわよ、大変だったわ」と聞いたことがあります。
学校を卒業したら、みんな18歳の壁にぶち当たります。
今まで学校から放デイを利用出来ていた子どもが、生活介護、自立訓練、就労継続支援A型B型、
就労移行支援等に、進むことになります。
それらのサービスは、だいたい16時台に帰宅することになるため、放デイを利用していた
子どもたち、家族の生活のリズムが変わって来ます。
子どもが新しい環境に戸惑いを抱き不安定になったり、今まで放デイを利用していた
家族もこれまでの生活に支障をきたすこともあります。
正規職員で働いてる家族が時短勤務になったり、兄妹がいたり、親の介護があったり、
様々な問題があります。
それでも、子どもの頃より障害福祉サービスを多く利用出来るようにもなります。
『グループホーム共同生活援助』もそのひとつです。
グループホーム見学!
なぜ、ここに見学に行ったのかというとわたしの高校生時代の心友がいるからです。
数年前アームス在宅支援センター放課後等デイサービスに
勤務していたこともある人です。
アームスを去った後は、どこかの放デイで勤務していたようです。
今年の1月からグループホームに在籍しているということで見学に行きました。
知的障害軽度、中度、精神障害の方が入居されているグループホームです。
わたしの友だちは“サービス管理責任者”として従事しています。
個別支援計画書を見せてもらいました。
退職した、前任者からの引継ぎは一切なかったということでしたが
素晴らしい内容でした。
「放デイやっていたからここまでかけるんだよ、児童を知っているから」
1月にここにやって来て一ヶ月足らずでここまで仕上げるのはすごいです。
しかも20人の入居者のモノです。
「引継ぎ無しで、すごいね」と聞くと
「一ヶ月経ったし全員とやり取りしているから大変ではない」と。
そうなのです。
やり取り=関わり合いは大切です。
わたしたちの仕事は、在宅支援サービスです。
訪問介護サービスであれば、介護支援専門員、障害福祉サービスだと相談支援専門員の
方々と連携し利用者により良いサービスを提供することを目指します。
介護支援専門員(ケアマネジャーさん)のおいてはあまり困ったことはありませんが
相談支援専門員の方は、「それは、利用者にサ責から伝えて」なんて言う人もいて
困ることがあります。
何のための相談支援専門員なのかと疑問に思います。
今回のグループホーム見学で、わたしの友だちがサービス管理責任者として
思っていることを聞きました。
『社会性』『QOL』
・社会性 意思決定とともに自己選択自己決定を主軸に、選択肢の増幅に繋がる社会性
の向上を狙い社会参加の機会を広げる。
・QOL QOLは正に❛生きる力❜
楽しみを目標とした日々の通学、就労、
頑張った報酬獲得を目指し日中参加に取り組む。
わたしが思ったことは、友だちがアームスにいた頃、代表と言っていることが似ているなと。
アームス放課後等デイサービスのサービス目標は
“可愛がられる人に育てる”です。
友だちは、「結局、社長と同じようになっちゃうんだけどさ!」
社会性向上を目指し日常的にSSTを取り組む支援とする。
概ね集団の中のひとりとして立ち振る舞いを学び獲得を目指す。」
「障がい者も楽しみやご褒美必要だし、でないとがんばれないべ!」
あたたかいメッセージです。
見学に行った保護者は、感動していました。
アドバイスを聞いて「早速実践します」
良かったです!
これからは定期的に行くことになりました。
アームスに在籍中も保護者さまからの信頼が厚かった、わたしの友だちです。
今はグループホームのスタッフが人員不足でギリギリで動き回っているようですが
彼女は「子どもが好き、児童やりたい!いろいろ落ち着いたら週1とかでアームス行くよ」
待ってるぜ!ありがとうございます。相変わらずバリバリだね!
※アームスの全てのサービスをご利用いただいている皆さま。
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