「子どももスタッフも見やすく!タイムスケジュールの“見える化”」

ARM’S ぶろぐ

岸本です。

【2号店に大きなホワイトボードがやってきた!】

アームス在宅支援センター放課後等デイサービスの2号店に
とても大きなホワイトボードが設置されました。
これは、使われなくなった場所から再利用したものです。

アームスでは、常に環境整備を意識し、増え続ける物の中から
「本当に必要なもの」を見極めています。
基本は「再利用・売る・譲る・捨てる」の4つの選択肢を使い分けています。

何かを始めるとき、人はつい張り切っていろいろと買い揃えがちです。
でも、もう少し考えて選ぶことが大切だなと、改めて感じています。

思い出すのは、以前代表から言われた「元に戻せないことはやらないこと」という言葉。
あれは、私が百円ショップの壁紙を買い集め、デイルームに貼っていた時のことでした。
「その壁紙が販売されなくなったらどうするの?」と聞かれ、ハッとしたのを覚えています。

今では、無駄にモノを増やさない様心がけています。
処分や整理には時間も労力もかかるからこそ、丁寧な選択が必要だと思います。

そんななか、先日の幹部会議で代表が「ホワイトボード、あったよね?2号店に持ってきたら?子どもたちも使えるし、研修にも役立つよ」と。

すぐに男性スタッフが動いて、大きなホワイトボードが2号店へ!
ここからが素晴らしかったです。

アームスでは、週1回の会議の中で、子どもたちやスタッフのタイムスケジュールについて
話し合っています。
これまでは小さなホワイトボードに、
子どもたち向けのその日の流れを記載して案内していました。

そのボードを見ながら、子どもたちは活動を行っていたのですが、
アームスでは、全体で「タイムスケジュール」をさらに重視しています。

そこで、今回の大きなホワイトボードが大活躍!

放課後等デイサービス会議では、事業部長が若手スタッフにタイムスケジュールの
作成を指示しました。
出来上がりはとても見やすく、大人も子どもも分かりやすい構成になっていました。

児童用のイベントスケジュールと、スタッフの動きが並行して書かれており、
「誰が見ても一目で分かる」ようになっています。児童向けにはひらがなを使用し、
イラストも加えたことで視覚的にも楽しく、まさに療育につながる工夫が施されていました。

一回目の作成でここまで仕上げた若手スタッフは本当に素晴らしいと思います。
そして子どもたちも、自分の役割をしっかり果たしていました。

日々の何気ない風景の中に、こんなにも可能性が広がっていることを実感しています。
※2回目のボードです。

放デイのスタッフは土曜、日曜、祝日、夏休み等、長期の休みは朝から活動が始まりますが
平日の午前中のスタッフの動きが、気になるところ、
このホワイトボードに予定を書き込むことで、気付きが生まれ、
❛タイムスケジュール❜を意識するようになっていってほしいなと思います。

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