こんばんは!統括岸本です!
私が愛するアームスの愛すべきスタッフの紹介です。
今週は、大坂守。
マモル、マモルン、マモルンバ♪
マモルということで“セーラームーンの地場衛、マモチャン”を思い
私はマモチャンと呼んでいます。
マモチャンはアームス5年生!
アームスは男性スタッフが少ないので応募が来たときは嬉しい。期待が膨らみました。
面接の日、ビシッとスーツを着て颯爽と現れたマモチャンの姿は今もしっかり目に焼き付いて
います。
「若い男性が来た。フフッ」と思った私。
代表面接で採用が決まりアームスのヘルパーとして勤務することになりました。
マモチャンの前職は美容師✂ 大手の美容室で働いていたらしい。
「なんで美容師辞めたの?」と聞いたら、「大変だったんです。上から数字数字って💦
この辺りでは二俣川で汗だくでビラ配りもしていました。」と。
美容師さんは本当に大変みたい。苦労して資格を取っても下積み生活が長く一人前になるには
かなりの年数がかかるみたい。私が行っている美容院の若いイケメン美容師くんもいつの間にか
いない…美容院の方に尋ねると「あ~辞めちゃったんです。この仕事大変で、彼は全くの異業種に
転職したんです。」なんてことを聞いたことがあります。
華やかに見える職種だけど色々大変なんだ。
マモチャンも色々あったんだろう…
「なんで介護に来たの?」と聞くと
とても悲しい話でした。
そして「自分、覚悟して介護に来ました、✂も後輩にあげてきました!」
美容師さんの商売道具はすごーくお高いんです。
仕事だけでなく何かを始めるときは覚悟が必要です。
マモチャンのヘルパーサービス。初めから最高でした。
技術的なことはスクールで学びそつなくこなす。
もともと、サービス業だったことが私たちの仕事に役立ったんでしょう。
サービス提供責任者が介護計画に基づき、サービス手順を伝える。
でもそれだけではない。計画や手順の他に細かな気配りを要します。
“気が利くこと”このことを教えるのはなかなか難しい。
こればかりは人にしみついているものなのかと私は思います。
でも私がそれを教えることはありませんでした。
まぁよく気が利く。顧客、その家族、ケアマネさんの信頼があつい。
クレームはゼロ。
これはかなりスゴイことです。
アームスの統括であり、こんな偉そうなことを言っている私もクレーム、出禁あります。
とにかく人気者のマモルンバ♪
ここまではまぁ言ってしまえば当たり前のこと。
私の立場でマモチャンを評価することは“やり遂げること”
一例ですが、ある男性利用者の新規契約へ一緒に行ったとき。
その方は元警察官でバリバリ昔気質、「女性に風呂に入れてもらうのは…」と抵抗がありました。
マモチャンが話しかけると緊張がほぐれた様子でした。
「自分が行きます」と言い、週に2回の入浴介助をマモチャンが担いました。
それからサービスが増え他の男性スタッフが介入出来ることになったことは
マモチャンに対する皆の信頼関係があったからです。
お正月を迎えることが難しいと言われていたご利用者さまが、今年の4月に100歳で亡くなりました。
偶然にも、マモチャンが最後の訪問だった。
奥さまが泣き崩れたのを見ていられなかったと言っていたマモチャンの顔が忘れられない。
また泣きながらブログ書いてます。
4年間やり遂げたマモチャン。
おつかれさま。
代表がTwitterで呟いていましたが、アームスは出禁は別として自ら離脱はしません。
以前、毎日22時の就寝介助の依頼があり、代表に受注の確認をすると「行ってもらうと助かる」と…
私と数名のスタッフは、ご利用者さまが亡くなるまでその訪問を3年弱やり遂げました。
やり遂げることは全てにおいて信頼に繋がります。
何かを途中で投げ出すことは恥です。
信頼されること。
責任者であればなおさらなこと。
さて、そんなマモチャンは今、アームス放課後等デイサービスの管理者です。
自分で「やります!」と言ったわけでもなく回りまわっての役回りだ。
体制届等、事務作業こなしています。
これは管理者として必須業務であり、出来ないのは恥。
あとは上に立つ者の心得。
管理者は偉くも何ともない。
資格も、経験もいらない。
誰でもなれる。
だけど器が無いと務まらない。
上役がマモチャンを支えるのは当然のこと。
管理者は信頼され皆に育てられるもの。
嫌われることを恐れるな!
部下に支えられる上司になろう。
私は多分嫌われ者だけど、上司、マモチャン、他の部下に支えられています。
マモルンガンバルンバ♪