おはようございます!TK:統括岸本です。
私は歯磨きの天才です!
なぜかというと子どものころ母が歯科助手をしていたこともあり歯をとても大切にしていました。
おかげさまで私も兄も歯並びが良く私は保健所の『良い歯』のモデルに選ばれたことがあります。
母は「あら洋子ちゃんがモデルになるのね」と、
50年以上前のことを思い出すと母はコーフンしていたのでしょう。
デパートに連れて行かれ可愛いワンピースを買ってもらいそれを来て撮影に行ったところ
何かの器具で思い切り口を広げられとても痛い思いをしたことを思い出します。
こういうやつです。保健所などでよく見かけますよね。
母がコーフンして買ったワンピースを着た私が写真に映ることはありませんでした。
歯並びにも厳しくて乳歯がグラグラしてきたら今でいう毛抜き?や糸で歯を結び歯を引っこ抜かれる恐怖があったので子どもながらヤバくなってきたら自分で抜くと判断し行動をしていました。
仲良しの兄と一緒に母にグラグラになった乳歯を見つからないうちに抜く🦷
それが習慣になり私たち兄弟はいつも歯抜け野郎でした。
別に歯に興味があるわけではないけど私は高校生時代にたまたま歯医者さんでアルバイトをしていました。当時は時給が800円台だった気がしますが歯医者さんの時給はは900円でした。
破格です!結構、稼いでいました。
そこでも勉強になったのは歯磨きです。院長先生が患者さんに熱心に歯磨きを指導していました。
私はと言うと暇を持て余す性分ではないので少し時間が空いたらこっそり技工室に行き自分の歯型を取り石膏で模型を作っているところを院長先生に見つかり「なにやってんだ!!」と怒られたこともあります。
私が学んだ歯の磨き方です。
これが今の私の仕事に役立っています。
10年以上訪問しているご利用者さまの歯磨きです。
ご利用者さまの歯磨きをいつから始めたのかは忘れましたが私がやり始めたからには結果を残さなければなりません。
ご利用者さまは歯茎が腫れていて歯を磨くたびに歯ぐきからの出血が多かったです。
歯科通院に同行した際、先生に出血のことを質問したところ「どんどん出してあげてください、丁寧に磨いていくと腫れが治まり歯茎が引き締まってきますよ」と教えていただきました。
あと、歯間ブラシの指導も受けました。
言われた通りのことを継続し、通院しました。
先生「すごくよく磨けていますよ!素晴らしい!」
歯科衛生士さん「奥歯まで歯間ブラシ入れてるんですね、スゴイ」
しかも先生は横浜市大の口腔外科の先生です。
そんな方に絶賛されるのはとても誇らしいです。
培った良いモノは他の場所で活かせるといいですね。
私は放デイのお友だちに試みることにしました。
アームス在宅支援センター放課後等デイサービス
1号店は主に支援学校、2号店は学校の支援級に通っています。
歯磨きは自身で出来るだろうし歯医者さんにも自分で行くことが出来るでしょう。
1号店のお友だちは付き添いがいないと歯医者さんには行かれないだろうし、
だいたいは定期的に歯科通院をしています。
しかも治療となるとかなり大変だと思います。
だから日々の歯磨きが重要なのです。
習慣化することです。
なので、私は決めました。放デイのお友だちに歯磨きの時間を提供することにしました。
もちろん強制ではありません。希望する人です。
まずは、私が定期的に歯医者さんに送迎している女の子の歯磨きを始めました。
現在進行形です。
アームス放デイの利用日は毎回磨きます。
やるからには絶対です。
最初は私がやりましたが、私の弟分のDKマモルが自然に引き継いでいます。
DKが出来ない時はワシがやります。
大切なのは継続です。
居宅介護のご利用者さまご家族にも応援していただき歯間ブラシのおすそ分け
ありがとうございます。
最初は出血がありましたが毎日続けることにより出血は無くなり歯間ブラシも入るようになりました。成果が出ています。
少し気になることを見付けたので次回の通院では診察に同行し先生のご指導を受けることにしました。
歯は命🦷 アームス在宅支援センター放課後等デイサービスは歯磨きに力を入れて行きます。