あっという間の別れ…

 


まだまだ寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?

アームスのヘルパーサービスはおかげさまで年末年始も通常営業。

皆様が お元気に新年を迎えられたことを大変嬉しく思います。

私事ですが年末に叔母が88歳で他界しました。

私は10歳の時に横浜に来て14歳までの4年間を叔母の家で過ごしました。

そこで過ごしたことは私にとってかけがえのない時間で叔母には感謝してもしきれません。

叔母は88歳と高齢でしたがもう暫くは元気でいてくれると思っていました。

10月に自宅で 入浴中に脳梗塞で倒れ入院、リハビリも頑張っていましたが自宅で生活が出来るほどの回復には至らず特別養護老人ホームに入居することになりました。

入院中の叔母は自分の置かれた状況ぐ受け入れられずトイレに行きたい、家に帰りたいといつも訴えていました。

元気な叔母でしたので そんな姿を見るのはとても辛かったです。

でも本人が一番辛かったでしょう。

ホームでの叔母は小柄だった体がますます小さく見えました。

認知症状がすすみ

私を見て「洋子ちゃん?さっぱりわかんない」と。

私もすぐには叔母だとわからずショックでした。

仕方がないことです。これからは定期的に会いに来ようと思っていました。

しかしホームから心肺停止し救急搬送されたという電話が来ました。

元々動脈瘤を患っていたので知らせが来たときはもうダメだろうと…。

本当にあっという間でした。

私はご利用者様に接するとき 自分の家族だったらこうしてほしいと思いながらサービスを提供しております。

叔母が倒れたときも 退院後 私の職種が必要となる、やっと恩返しが出来ると思っておりましたが家族の意向で老人ホームで暮らして行くことになりました。

自分を受け入れて穏やかな余生を送れたらなと思っていたので残念でした。

叔母の葬儀等で仕事を休むつもりはありませんでしたが 思いがけなくご利用者様が私のために時間を変更してくださったり

他事業所のヘルパーさんのお気遣いで通夜、告別式に参列することができました。

ご利用者様のご配慮、急な代行を二つ返事で引き受けてくださったヘルパーさん

感謝しかありません。

本当にありがとうございました。

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