ありがとうと言われる仕事だけど、
こちらこそありがとう
こんにちは徳丸です。
そういえば私は、どうして介護の仕事をこんなに長く続けてきたんだろう。
最近、そんなことをふと思います。
介護の仕事をしていると、利用者さんから
「ありがとう」
と言っていただくことがあります。
でも最近、
「こんなことで『ありがとう』って言ってもらえちゃうんですよ😊」
と思うことが、けっこうあります。
例えば……
買ってきたペットボトル。
「これ、開けてもらえる?」
と言われたら、蓋を一度開けて、また閉めて冷蔵庫へ。
特に炭酸飲料は、ちょっと固いんですよね。
牛乳パックの口を開けておいたり、
シャンプーや洗剤を詰め替えておいたり。
私にとっては、
「はい、どうぞ😊」
で終わるようなこと。
でも、
「助かるわぁ」
と言っていただけます。
そして、頼まれていなくても、
「あれ?ここ、ちょっと危ないかな」
と思うこともあります。
先日も、ホットカーペットの電気コードが、歩く動線にありました。
このままだと、足を引っ掛けちゃいそう。
そこで、コードの向きをちょっと変えてみました。
それだけ。
でも、
「ありがとう」
と言っていただく。
いやいや、これくらいで……😅
と思いながら、やっぱり嬉しいんです。
そして、ふと思いました。
これ、昔から家でやっていたことなんですよね。
私の母、細かいことに結構うるさくて💦
子どものおもちゃが歩くところに置いてあったり、物が落ちていたりすると、
「こんなところに置いたら踏んじゃうでしょ!」
「つまずくでしょう!」
と、よく注意されていました。
当時は、
「はいはい😅」
くらいに思っていたんですけどね。
今になって思えば……
母に仕込まれていたのかもしれません(笑)
歩くところに物がないか。
危ないところはないか。
この人が困りそうなことはないか。
そんなことを、いつの間にか見るようになっていました。
介護の仕事は、もちろん専門的な知識や技術が必要です。
「こんなことができれば介護ができるよ」
という話ではありません。
でも、その専門的な支援の中には、
「ちょっと気づく」
「ちょっと手を添える」
そんな小さなことも、たくさんあります。
その小さなことが、
「助かったわぁ」
につながることがある。
そして私は、たくさんの「ありがとう」をいただきながら、
「こちらこそ、ありがとう」
と思うようになりました。
私にできることをさせてもらえること。
誰かの暮らしの中に、少しだけ仲間入りさせてもらえること。
それが嬉しくて。
気がつけば、こんなに長く介護の仕事を続けていました。
これからも、できることをひとつずつ。
ペットボトルの蓋を開けたり、
牛乳パックの口を開けたり、
コードの向きを変えたりしながら😊
そんな小さなことの積み重ねも、
介護の仕事の一部なのかもしれません。
そしてもし、
「介護って、ちょっと興味があるけど……私にできるかな?」
と思っている方がいたら。
特別なことばかりじゃないですよ。
まずは、目の前の人の
「ちょっと困った」
に気づくことから。
そんなところから、介護の仕事を覗いてみるのもいいかもしれません😊

