いびつな三つ編みも、愛情のしるし
こんにちは 徳丸デス
私の【にがて】の話をさせてください。
朝の一番のドキドキ
支援で身支度をお手伝いするとき、
私の一番の難関は“髪のセット”。
服はすんなりいくのに、
髪の毛を結ぶとなると手がカチコチ…💦
自分の髪ならサッとできるのに、
人の髪はなんでこんなに難しいんでしょう。
時間が迫ってくると、
さらに焦って結び目はぐちゃぐちゃに。
いびつでも何とかなる
「ちょっと曲がってるけど…これでいいかな?」
と内心ハラハラ。
でも、鏡を見たご本人が
「まあ、いいよ」
と笑ってくれるとホッとします。
その笑顔にどれだけ救われていることか。
私は息子でよかった⁉
実は昔から髪を結ぶのは大の苦手。
もし娘がいたら、
毎朝の髪型で泣きそうになっていたと思います。
だから「息子でよかった〜!」と、
ここだけは心底思ってます(笑)
あれ、得意かも?と思った日
そういえば、
寝たきりだったRちゃんの髪を整えていた頃。
「あれ?意外と私、できるんじゃない?」
と得意になっていたんです。
…が、
よく考えたら半分は枕に
押さえられてただけかもしれません💦
思い出すたびに自分で笑ってしまいます。
実は、髪だけじゃないんです
髪の毛に限らず、
私は昔から何もかもがぶきっちょ。
オムツ交換や料理だって、
最初は人よりずっと遅くて必死でした。
料理での一番の苦戦箇所は
盛り付け です。
センスのかけら
くらいは欲しかった💦
それでも、長年やってきて
やっと“普通の人”くらいに追いつけてきたかな…
というのが正直なところです。
ぶきっちょでも、愛情はたっぷり
不器用だからこそ必死
完璧にはできなくても、
笑いに変えながら、
少しずつできるようになってきた。
そして何より──
一人一人への愛情だけは、
誰にも負けませんよ。