新入職員マニュアル STEP 7<年間の行事と「PDCAサイクル>

アームス日記

こんばんは!統括岸本です!
先週に続き、アームスの「新入職員マニュアル」について綴ります。

今回は「年間の行事と「PDCAサイクル」について

STEP7<年間の行事とPDCAサイクル>

放課後等デイサービスの支援の提供にあたっては、年間の行事(流れ)を理解しておく
ことも重要です。目の前の仕事だけに着目していては時間の使い方や、子供たちへの
支援に支障をきたしかねません。
自分自身が行っているサービスの背景を把握して先を見越した支援を行うようにして行きましょう。

児童がアームスのサービスの利用を開始する前の時点で、放課後等デイサービス計画書が
作成されます。この計画書をもとに日々の支援を行いますが、3ヶ月ごとにモニタリングが
なされ支援の評価を行います。また、計画書にあっては6ヶ月毎に見直し、更新が行われ
保護者の同意を得て支援を継続して行きます。このように適切な支援の提供や質の向上を
評価、改善、実行を繰り返しながら一体となって図っていきます。
(PDCAサイクル)


どんな仕事でもそうですが予定を立てることは、とても大切なことです。
日々の生活にしてもそう、日常生活、仕事、プライベート、予定が無いなんてことは
まず無いでしょう。
マニュアルに記されている、放課後等デイサービス計画書とは、児童に対する支援の軸と
なるものです。
訪問介護、居宅介護、移動支援、どのサービスにも義務付けられているものです。
サービスに入る前に作成されるものであり、当然、変化があった際は常に更新されるもの。
計画書は放課後等デイサービスでは児童発達支援管理責任者、訪問介護、移動支援、居宅介護では
サービス提供責任者が作成します。
それぞれの責任者が計画書を基に保護者、利用者、家族等に説明し双方で署名、押印するという
お互いに責任重大なものとなります。
同事業所内で責任者が変更になった場合等では数分で作成は可能でしょうが、事業所が変更する場合
ではそれなりの時間を要する作業となるべきものです。
放課後等デイサービスの計画書は6ヶ月毎に見直し、保護者の同意を得ると記されていますが
まずは児童が「こんなことが出来た」等と嬉しいことを伝えています。
でも良いことばかりではありません。
トイレを失敗した、服を脱いじゃった、お友だちを叩いた、たくさんある。
私たちが防げればいいのですが絶対は無い。
私は、上役として管理者に良くないことも保護者に伝えるよう指導してきました。
特に“他害行為”についてはお互い辛いこと。
それを防ぐのが私たちの務めですが、起きてしまったことを伝えるのは責任者の仕事です。

マニュアルを作成した渡邊氏に敬意を表します。

 

 

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