おはようございます!TK:統括岸本です。
アームス在宅支援センター放課後等デイサービスの児童?もう児童ではないか、
高校2年生の女の子。Hちゃんです。
来年卒業を迎えます。進路は就職になったそうで将来に向けて実習が始まりました。
私はHちゃんのお兄ちゃんの居宅介護サービスで支援に入っています。
初めて出会った時のHちゃんは小学校1年生でした。
あれから11年経ちました。
豆っころみたいに小さくて可愛かったHちゃんはとてもいいお姉さんに成長しました。
性格的には独特の世界観があり一人の時間を好む傾向があります。
だからといって人を拒絶するわけではあありません。
放デイではみんなとワイワイということは無いけど小さなお友だちのお世話を自然に出来たり
自宅ではお母さまのお手伝いをしたり、お兄ちゃんの支援中の私をカバーしてくれたり
家庭環境や自分の経験が今のHちゃんを育てたのだと私は思います。
アームス在宅支援センター放課後等デイサービスのサービス目標は
『可愛がられる人に育てる』
“ 可愛がられる人 ” となるには、
成長の過程で沢山の愛情を注がれる事が必要と考えます。アームスは将来、子どもたちが多くの人から好意的に思われ、多くの人に幸せを分け与えられる人になってほしいと、
願っています。
私たちはそんな「可愛がられる人」に子どもたちが育つよう沢山の愛情を注ぎ支えます。
さて、Hちゃんが実習に行くとお母さまにお聞きしたので私は実習先に行くことにしました。
実習先は某スーパーマーケットです。
すぐに、見付けました。
このままではただのストーカーになるので実習中のHちゃんに声を掛けました。
「びっくりした~!」とHちゃん
「がんばってるね、Hちゃんが並べたやつ買っていくね」
嬉しそうなHちゃん
事務所に戻り春巻きを焼き皆で食べました。焦げまくりですが美味しかったです。
夕方はHちゃんのお兄ちゃんの支援に行きました。
お母さまに「今日Hちゃんストーカーしました。」
お母さまもこっそり見に行かれたそうです。
私が「普通に泣けますね、もうお母さんの気分です、
Hちゃんが陳列している物全部かっちゃいましたよ」とお伝えすると
お母さまは「ありがとうございます。実習先のスーパーの方はとても良い方ばかりで
Hちゃんはスタッフさん店長さんに可愛がってもらえているそうです。
Hちゃんが次の場所で可愛がられる人になったこと
アームス在宅支援センター放課後等デイサービスとして少しでも携わることが出来たことを嬉しく思います。
某スーパーマーケットの実習は今回で終了だそうです。
Hちゃんの様子を見られて良かったと思います。
これからも、将来に向けて数々の実習があるそうです。
私はまた、見に行きます。
12年間の約束が終わりを迎えようとしていますがアームスはその先のサービスを提供しているので
卒業した後もHちゃんの支えになる引き出しはたくさんあります。
アームススタッフ一同でHちゃんを応援します。
がんばれーーHちゃん。