療育手帳B1とB2の違いとは?

アームス日記

療育手帳B1とB2の違いとは?受けられる支援や判定の目安を少し解説したいと思います。

療育手帳は知的障害のある方やそのご家族が、様々な福祉サービスや支援を利用する為の大切な手帳です。

取得を考えた時、「B1・B2は何が違うの?」「受けられる支援に差はあるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

今回は、療育手帳B1・B2の違いや障害の程度の目安、利用できる支援制度について、お伝えしていこうと思います。

先ずは療育手帳B1とB2の違い

療育の区分は自治体によって異なりますが、B1は中度、B2は軽度の知的障害示す区分として使われています。

B1・B2の違いを比較

区分 障害の程度 IQの目安 生活面の特徴

B1 中度36~50程度 日常生活で見守りや継続的な支援が必要な事が多い

B2 軽度51~75程度 日常生活は自立できる部分が多いが、判断や手続きなどで配慮が必要

※IQの基準や判定方法は自治体によって異なり、IQだけで等級が決まるわけではありません。

療育手帳B1はどのくらい?

B1は日常生活や社会生活で継続的な支援が必要になることが多い区分です。

例えば,着替えや食事などで声掛けや手助けが必要だったり、複雑な説明を理解することや、一人で外出・金銭管理をすることが難しかったりする場合があります。

教育や就労の場面でも、本人の特性に合わせた継続的なサポートが大切です。

療育手帳B2はどのくらい?

B2は、日常生活の多くを自分で行える一方、複雑な判断や臨機応変な対応が苦手な場合がある区分です。

読み書きや計算、金銭管理、契約や各種手続きなどで困難を感じることもあります。

外見からは障害があるときづかれにくく、周囲の理解を得にくいこともありますが、必要な支援や配慮が不要というわけではありません。

B1とB2で受けられる支援に違いはある?

療育手帳を持っていることで、自治体の福祉サービスや交通機関の割引、各種助成などを利用できる場合があります。

ただし、利用条件や割引内容は自治体やサービス提供事業者によって異なります。

またB1の方が手厚い支援の対象になりやすい制度もありますが、全ての制度で同じように区分されるわけではありません。

特別児童扶養手当なども、療育手帳の等級だけで決まるものではなく、障害の状態などをもとに認定されます。利用できる制度については、お住まいの自治体の窓口で確認しましょう。

療育手帳の判定・申請の流れ

市区町村の障害福祉担当窓口に相談する

専門機関での判定(面接・知能検査)

必要書類を確認して申請する

判定結果に基づいて手帳が交付される

申請方法や必要書類は自治体によって異なるため、時前に確認しておくと安心です。

まとめ:B1・B2の違いを知り、必要な支援に繋げましょう

療育手帳B1は中度、B2は軽度の知的障害を示す区分として使われています。ただし、実際の生活で必要な支援は、等級だけでは一律にきまるものではありません

B2だから支援が少なくてよい、B1だからできることが少ない、というわけでもありません。本人の得意なことや苦手な事を理解し、一人ひとりにあった支援を活用することが大切です。

利用できる制度やサービスについては自治体の窓口などに相談しながら、無理なく活用していきましょう。

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