巣立ちの季節~アームス日記~

どうも渡辺です

日に日に春めいてまいりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

春といえば新たなスタートが切られるのと同時に出会いや別れ、巣立ち旅立つ時期になりますね。
アームスも例外ではありませんので毎日がなんとなくソワソワとしているように感じます。

私が携わっているご利用者様の中にも、この度卒業を控え春にはアームスからも巣立っていく方がおられます。
毎朝のように携わってきたこともあり勝手ながら親心のような、成長と自立を喜び憂う何ともいえない感情が込み上げてきてしまい、昔の我が子の画が重なったりしてしまいます。

 

日も昇らないうちから早起きをして、泣きながら見送りをしてくれていた幼かった娘も、今となっては私の姿が視界に入らず交わす言葉も無いほどに父親離れを遂げております。
子の成長は喜ばしいものの、ある日突然別人のように態度が変わることに戸惑いは隠せません。
健気な姿に後ろ髪(ボウズ頭ではありますが)を引かれ出勤していた頃を懐かしく思います。

話しがそれてしまいました(-_-;)

巣立っていくご利用者様とは2年近くのお付き合いで、最近になってようやく心が通ってきたなと感じていたのですが、それもつかの間、新たなステージへと飛び立っていくことに寂しさが募る思いです。

アームスの放デイに来てくれている子どもたちともやっと心が通いだしたなと感じることが最近になって多くあり、児童指導員になるためには2年の月日を要することを変に納得したりしてしまいます。

利用者様であれ、仲間内であれ、旅立つ人には更なる成長と幸多きことを願いつつ、新たな出会いと寄り添う心をもって春を待ちたいと思う今日この頃です。

 

信じられぬと 嘆くよりも
人を信じて 傷つくほうがいい
求めないで 優しさなんか
臆病者の 言いわけだから  ~贈る言葉

 

 

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