アームス在宅支援センター放課後等デイサービス　①②

おはようございます！TK：統括岸本です！

アームス在宅支援センター放課後等デイサービスは１号店、２号店があります。
主に、①は支援学校、②は特別支援学校、小中学校の支援学級の子どもたちが在籍しています。
利用開始時の見学の際、だいたいは、保護者、児童で①②を見学して頂き
その子に合った場所を選んでもらいます。
小学１年生の保護者さまが、①の高校生の男の子と初対面で楽しく走り回る姿を見て
「のびのびと過ごしてもらいたい」と①に在籍することになったり。
なので、一概には線引きは出来ません。

①と②では障がいの特性が異なるので別々に過ごすことになりますが、送迎のときや
時間外、祝日のお出かけで一緒になることがあります。
始めはお互い戸惑いもあったようだけどずっと一緒にいたらいつの間にか何となく存在を
認めざるおえないような雰囲気になってるように思います。

私が、①②があって、いいなと思うことは祝日などは①②合同でお出かけが出来たり、
出かけないにしても一緒に過ごす場面があることです。
普段は別々の場所で自由に過ごしている子どもたちが合体することにより
力を発揮するように見えるのです。
２号店の子どもたちは１号店の子を観察しつつ、おでかけの時は優しく手を差し伸べています。
１号店の子どもたちも優しくされているのがわかるようでとても柔らかい表情をしています。
おばはんの私が声を掛けるよりずっと嬉しいんじゃないかな？なんて思います。

平日は①②の定員が埋まっているのでお互いの行き来は殆どありません。
反対に土曜日は利用する児童が少ないので時間を有効に使うことが出来ます。
お昼ごはんをゆっくり食べたあと、散歩が大好きな男の子とゆっくり気が済むまで散歩をしたり、
２号店の元気過ぎる男の子と公園で思う存分遊んだり、、、。
JB渡邊＆DK大坂のマンツーマンです。


公園で遊んだあとは「タクシーが見たい」という男の子とタクシー乗り場まで見に行きました。

男の子はとっても可愛い１年生です。見学、実調の時はかなりのやんちゃぶりで
この先のことをスタッフで色々考えつつ２号店に在籍することになりました。
まだ、「１年生だしね、ぼちぼちだね」なんて話しながらも、日々いろいろなことが起きました。
でも、なぜか、土曜日はとても穏やかなのです。
１号店のお友だちと過ごすようになり、ほんの短期間に彼に何か変化が生まれたのかもしれません。

先週末の送迎は私が担当しました。
申し送りはＳＣ佐藤チーフから引き継ぎました。
だいたい、いつも良くないことを伝える場面が多かったようです。
私は、基本、どうしても伝えなければならないことしかお伝えしません。
どうしても伝えなければならない内容は、こちらの都合で変更をお願いしたり、他害行為があったことくらいです。
でも、その日の男の子はとってもおりこうさんだったのです。
２号店のお友だちはタブレットが大好きです。
アームスはタブレットを観る時間を制限しています。
最初は時間制限に不満がありなかなか定着しませんでしたが今は何となく落ち着きつつあります。
でも、やっぱり、みんなタブレットが見たいのです。
この男の子は、自分の番が来ると、もう、見終わったお友だちに「一緒に見ようか！」と
声を掛けてくれたそうです。宿題をまだ終えてない子に「宿題終わったら一緒に見ようね」
とも伝えていたとか、、、素晴らしいです！その日の申し送りは男の子のおばあさまでした。
「とてもおりこうさんでした」と、内容を説明すると涙をこぼしておられました。
「いろいろ大変だったから、偉かったね」と男の子を褒めておられました。
男の子は誇らしい表情を浮かべていました。
その場のことを知らない私も彼のことを誇らしく思いました。
スゴイね！Sちゃん！

そして、土曜日のお楽しみはまだあります。
私が勝手にやり始めたことですがおやつを制限なく食べること。
いつもは数が決められているけど、土曜日はいいよねって感じです。
約束していたチョコマシュマロを見て大喜び♪

私のベビースターは大人気です！


普段、おやつに、興味を示さない女の子もむしゃむしゃ


だいぶ気に入っているようです。

①②があることは子どもたちにとっても私たちにとっても、お互いの刺激になり、
成長にも繋がります。
１年生のSちゃん、アームスのお友だちの成長が楽しみです。。
アームス在宅支援センター放課後等デイサービスのサービス目標は

『可愛がられる人に育てる』